セイビング・レニングラード 奇跡の脱出作戦の作品情報・感想・評価・動画配信

「セイビング・レニングラード 奇跡の脱出作戦」に投稿された感想・評価

slow

slowの感想・評価

2.1
いやいや、いくらヒロインが可愛いからって、ロクでもない人間達のドラマに心揺さぶられるワケがないっ!
ーーーーーーー
こーゆう映画って、死んでほしくない人がいないといけないハズななのに、まともな人間がほぼいない。

『タイタニック』『ダンケルク』と同じ展開や映像を見せまくるのに、音楽が安っぽくて心揺さぶられない。

【以下、ロクでもない人達↓】
男の話をロクに聞かない女、女の尻を追いかけるカッコ悪い彼氏、クズな捜査官、部下をいじめる隊長、戦時下なのにピアノにこだわる頭ピュアな男、車Hするビッチ…etc…ダメだこりゃ。

【敵国の描き方がチープ】
ナチス上層部の作戦会議シーンがショッカー幹部の作戦会議シーンよりも恐ろしさがない。
見せ場の荷船襲撃シーンでナチス兵士の無様な部分を見せるのは余計だと思う。
そりゃ敵も必死だったろうけど、『ダンケルク』みたく敵の姿を映さない路線にして、全登場人物をまともな人達に変えて作り直してくれ!

結論:『タイタニック』と『ダンケルク』はほんとに偉大。
前から目をつけていた独ソ戦映画。

1941年9月、独北方軍集団の包囲の輪が閉じられようとしていたレニングラードから脱出しようとするオンボロ輸送船752号をめぐる人間ドラマ。

この752号を巡る本作の事件は史実ではあるとのこと。

メインで展開される主軸は戦争映画というよりは、ディザスター映画に近い遭難モノの構図。
オンボロ船にギュウギュウに詰め込まれた一般市民と、水兵たちがラドガ湖の対岸を目指し、嵐とルフトヴァッファの襲撃を越えて、辿り着けるかー…という。

海軍歩兵が出る映画は全力応援スタンスなので、トレイラーの時点でテンション上がり気味だったものの、今作の752号に乗船するのは海軍兵学校の士官候補生ですね。
純粋に水兵さん。
まぁ、包囲から急いで退避させるんだから貴重な人材に厳選するわね。

今作は、船上の人間ドラマの一方で、戦争パートを担うのが主人公が離隊した砲兵隊よろしく歩兵部隊で、彼らの上陸シーンはかなりの迫力。
擱座したbtの残骸や、"電鋸"ことMG42の射線に次々に倒れる赤軍兵の迫力でお釣り来ました。
明らかにヒロインの父ちゃんが懲罰部隊で命の灯火をすり減らしてる脇で、海軍歩兵の姿も確認。
やはりセーラー姿でボロボロの威厳を放つ陸の海兵はカッコいい。

一方、船上ではNKVDの兄ちゃんから幾多の嫌がらせを受けるものの、最終的には話のわかる奴に落ち着くあたり、最近のロシア映画はNKVDを血の通った人間として描く方向になってるなーと。
戦後のソ連の被占領地の東欧の国々などは、未だに暗い記憶が残ってるあたりは本場ロシアとの歴史観だなーと。


どうでもいいけど、独空軍将校のハイルヒトラーが胸にワンクッション手を置いてからしてるのは初めてみた。


今作は、船に乗るまでの呑気な市民や兵士たちの図が、まんまにディザスター映画の導入なんだけど、この船着場にいる人々って結構生活に余裕がある人々なんじゃないかと。
この後酷い目に遭うとはいえ、やはり最初に脱出できるのは金持ちの法則の図。

一方で、レニングラードに残ったヒロインの母親が最後にソッと、"凍死した"とテロップが入る。

これは、レニングラード包囲戦の歴史的経緯を知ってないと、少し響かないのかなと。

1941年9月の時点で、独参謀部は南ではクリミアを巡る戦闘と、モスクワ正面攻勢"タイフーン作戦"の準備に忙しく、北方のレニングラードは独北方軍集団と、フィランド軍による包囲網で飢餓に追い込み、降伏させるという方針を取った。

その結果、スターリングラードのような市街地戦には至らなかったものの、900日間の包囲により、レニングラードは極度の飢えに人々は苦しみ、人肉食が横行するまでになり、子供を無闇に外に出せばそのまま誘拐されて食べられてしまうという想像を絶する地獄を経験することになる。
(最終的に100万人の市民が餓死か凍死)

本作で752号が超えていったあの荒波のラドガ湖も冬には凍結し、凍った湖に線路を通し、命の特急と呼ばれる物資補給線を巡る攻防も展開された。

その歴史があるので、レニングラードに"独り"残ったお母さんの運命は、悲惨であったということなので。

本作は、ロシア映画の恋愛パートやタメパートは勿論ありますが、慣れた人間にとってはかなり画的な満足度と、一定程度の戦闘描写も必見には値するのではなかと。
青豆

青豆の感想・評価

3.0
登場人物がみんな身勝手で話を聞かない人だらけ。他のロシア映画でもだいたいこんな感じなのでロシア映画の仕様なのかな?

戦闘シーンはなかなかのグロで悲惨さがあり見応えがあった。
船からの狙撃は2機とも落とせるなんて無理でない?

時計が手元にあるのなんでなん?どうやって?すごく気になってたので、そこを含めみんな良い人で上手くまとめてたけどロシア内の話やからか都合のいい終わりかた。

イッヌが酷い目にあわないからそこは良い映画でした。
ぷぷぷ

ぷぷぷの感想・評価

3.6
どろんこ戦争シーンは👍

タイタニック感がすごい。
タイタニック+ダンケルク
第二次世界大戦の一幕がこの話には詰まっているのかな?
家族構成とその生い立ちが戦争の辛さを物語ってるようにも思える。
zogli

zogliの感想・評価

2.3
たまにメッサーシュミット観ておかないとーと思って観たのだけど、空襲シーンよりは個人的にはネヴァ川の戦いの方が見応えと絶望感があって良かったな

戦闘機が被弾して着水するところまで確かにいかにもダンケルクで、いくらなんでもパクりすぎである
戦闘機に向かってライフル撃つやつもあんなに上手くいくはずが無いのでは

НКВДの大尉が革手袋のままピアノでタンゴ弾くやつが妙にエロくて最高なんだけどさすがНКВДでクソだった(最後のウダーチでいい人にみせようとしやがってこの野郎)
クソだなと思ってた陸軍曹長はいい奴で参った
あっちもサーシャ、こっちもサーシャでアレクサンドル多すぎ問題
papapaisen

papapaisenの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

ダンケルクとタイタニック。みなさんの言う通りですね。

視点が散漫。感情移入が難しい。
風来坊

風来坊の感想・評価

2.8
レニングラードで物語が展開すると思っていましたが、話のほとんどは避難した人達が乗る船で展開します。多くの方が仰っているように、戦争にタイタニックを足したような雰囲気です。

主人公もその恋人も親父も自分勝手でどうも好きになれない…。私怨ありすぎの捜査官などその他の登場人物も人間的に魅力が乏しい。視点も多すぎて物語が散漫としていて頭にすんなり入って来ません…。

戦争映画に定評のあるロシアだけに、戦闘シーンは迫力があり特に空襲シーンは手に汗握る臨場感。苦難を乗り越えて和解するシーンはなかなか熱いものがありました。

どうしてもロシアに都合がよく描かれているのが気になるところですが、戦争ドラマとしてはまあまあ楽しめた作品でした。

まとめの一言
「お犬さん!」
Makiko

Makikoの感想・評価

2.5
ロシアの映画館で。
輸入されてたんだ。原題はСпасти Ленинград、つまりレニングラードという街に救いを求めていて、レニングラードを守るのではない。
WOWOW.

旧ソ連軍の話。ドイツ軍から包囲された状況から決死の脱出作戦を決行した。実話だけあって戦場の描写は臨場感たっぷりでスリル満点でした。ロシアが忘れてはいけない歴史だと言わんばかりの気合が良く伝わりました。人間ドラマも気になる展開だったので映画としてはそれなりに楽しめる戦争映画だと思う。
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