“気が進まない”・・・『開始“1分”』で、この映画の主人公である少女オクジュの心情が読み取れます
韓国新鋭の女性監督による、初の長編作品とありました
“ツカミ”は上々
ズバリ、ひと夏の一家の物語・…
ドアの演出、不在を示すカット、まるで全ては夢だったかのような編集、そしてフード理論の食事シーン ああ、映画見てるなあと豊かな気持ちにさせてくれる。
小津安二郎の「二階」をしっかりと受け継いでいるの…
「スルメはあぶって食べなきゃ」
「生きるには図々しさも必要さ」
「学校は?起きなくて良いのか?ーあー、起こすの遅いよー早く顔洗えーあれ?今夏休みじゃん、せっかく気持ちよく寝てたのにーまた寝ろーわかっ…
言葉にできない気持ちを消化するためには、大きな声出して疲れるまで泣いて、気づいたら寝てて朝で、鏡見たらめがぱんっぱんで、それで笑えて気持ちスッキリすることあるよな〜とか考えた。
多感な時期にいろんな…
日々、当たり前のように食卓を共に囲う人の存在が当たり前ではないこと。その事実がどんなに大切であっても、いつの間にやら繰り返すように意識しなくなってしまうその大切がここには在る。
ここに映し出される…
引越し,姉弟,祖父挨拶,ククス,蚊帳,病院,夏バテ,姉自転車発見,叔母再会,料理,父親路上靴売り,叔母出戻り,姉ミシン,祖父庭水やり.手振り,父.スルメ炙り,叔母恋人悪魔呼ばわり,パンツ干し,弟水掛…
>>続きを読むⓒ 2019 ONU FILM, ALL RIGHTS RESERVED