“気が進まない”・・・『開始“1分”』で、この映画の主人公である少女オクジュの心情が読み取れます
韓国新鋭の女性監督による、初の長編作品とありました
“ツカミ”は上々
ズバリ、ひと夏の一家の物語・…
ドアの演出、不在を示すカット、まるで全ては夢だったかのような編集、そしてフード理論の食事シーン ああ、映画見てるなあと豊かな気持ちにさせてくれる。
小津安二郎の「二階」をしっかりと受け継いでいるの…
言葉にできない気持ちを消化するためには、大きな声出して疲れるまで泣いて、気づいたら寝てて朝で、鏡見たらめがぱんっぱんで、それで笑えて気持ちスッキリすることあるよな〜とか考えた。
多感な時期にいろんな…
学生のころ、夏に祖母を突然亡くした頃を思い出した。
当時、まだ若く祖母からの電話にそっけなく応えてしまったのを今でも悔やんでいる。
身近な人の死は初めてで、その時から家族も永遠ではないと意識できるよ…
日々、当たり前のように食卓を共に囲う人の存在が当たり前ではないこと。その事実がどんなに大切であっても、いつの間にやら繰り返すように意識しなくなってしまうその大切がここには在る。
ここに映し出される…
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