苦労した長い撮影と編集の後で、2年間もかかる検閲。表現者にとってこれほど辛いことはない。苦悩の中の妥協、最後の記者会見で伝わってきました。すごい費用がかかった映画だと思うが、上映できなければ回収でき…
>>続きを読む国家の威信を保つための厳しい検閲。
それに抗い映画を作るロウイエ監督。
作る過程も含め大変興味深かった。
監督の照明やリアルさへのこだわり。
ノーメイクか皮膚感を残すメイク。
他の現場と違うと俳優…
ロウ・イエ監督『シャドウプレイ』製作のドキュメンタリー。
映画を見てからこちらを観るとより面白く、そして当たり前だけど映画を一本取ることは苦労の連続だと改めて感じます。
中国のサイト(豆瓣电影)…
数年前にフィルメックスでシャドウプレイを観たとき、この映画はタイミングが合わず、待ちに待っての鑑賞。
予想以上に面白かった。
ロウイエがどのような思考で、どのような手法で映画を撮るのか、そして、…
現在の中国での映画づくりがわかって面白い。現場スタッフに弁当がなくて深刻な問題、行政から撮影許可降りない、検閲との長い長い戦い…本当に大変。撮影が終わって解放感があった後、長いポスプロがあって、はた…
>>続きを読む本編の『シャドウプレイ』よりある意味面白いと思った。
大好きなロウ・イエ監督の粘り強さやこだわりが見られて嬉しい。彼の表現の美しさは予算が有っても無くても変わらないということが知れただけでも観た甲斐…
婁燁の妻であり脚本家の馬英力(マー・インリー)によるメイキング・オブ『シャドウプレイ』。
中国の大都市暗部への焦点化がいかに困難かを赤裸々に映しだす。現場での格闘を経てなお検閲との熾烈な持久戦が待…