面白かったけど…心がモヤモヤする映画だった。
弱小バスケチームを再生するスポ根と、過去のトラウマから来るアルコール依存性の克服の2つの軸で進む映画だったが、自分はバスケのスポ根でまとめた方がスッキリ…
喪失の悲しみから逃げるためアルコールへという身も心も滅ぼす地獄から立ち直るきっかけとして、かつてプレーしていた母校でのコーチを頼まれて、という展開ならまあありがちなんだが、やはりそう簡単に傷は癒える…
>>続きを読む弱小チームを熱血コーチングによって引き上げる監督の裏の顔は、息子を亡くしアルコールに依存するダメ中年。チームの一体感が増して勝ち進む様は熱くなるね。でも弱小チームを強くするサクセスストーリーなのか、…
>>続きを読むベンは余裕を感じる熟練の演技で魅せてくれる。今作の一番の見所だろう。
ただ、ストーリーがありきたりで物足りない。
プレーオフのシーケンスがもたついている。リーグ優勝?をクライマックスにしたほうが良…
息子を亡くし、離婚し、ドン底アル中中年が、母校のバスケコーチを引き受けてからの再生物語。う~んありがち~。
でもこの物語で重要なのは、バスケチームの再生が主人公の再生とシンクロして、めでたしめでたし…
このレビューはネタバレを含みます
古くはがんばれベアーズやスクールウォーズなどなど、弱小チームが成長していくストーリーはやはり人を惹きつけるのだろうか。
とはいえ、アルコールのくだりはなくてもよかったのでは…観る人の多くは最後の試合…
子供を失った悲しみから立ち直れないアル中の主人公が弱小バスケットチームのコーチになって人生を再生するよくあるストーリー
でもこういう作品には毎回感動させられる
確かベン自身もアルコール依存性でリハビ…
ベンアフ版「コーチ・カーター」
但し、チームの再生と共にコーチ自身の救済が描かれる。
ラストのひと押しは弱いが、全体的にはスポ根映画として良く纏まっている。
王道のストーリー展開に感動し、ほんの僅か…