2022年43作品目。
ポップでありながら、鋭い切れ味で描かれる復讐劇。
「プロミシング・ヤング・マン(有望な若者)」性犯罪の加害者の若い男性を擁護するときに使われる言葉。
女性にも付け入る隙が…
自分の命を犠牲にしてまでも復讐を遂げるキャシー、あまりにも観ていてこちらが苦しくなってしまう。
フィクションなのは分かっているけど、未来ある若者の犯した罪を軽くするんじゃなくて、未来ある若い女性の…
私にはイカれた女の子の話というより、イカれた男どもという印象を受けた
キャシーを殺してもお前は悪くないっていう友達も狂ってるし、普通に結婚式あげる奴も狂ってるよ
こういう人は野放しになってる理不尽な…
考えさせられる映画。
この映画に出てくるようなクズ男達は
実際いっぱいいるんだろうな。
私は若い時のことだからって
「若気の至り」だとか「ガキだった」とかのクソみたいな言い訳をしたこともないし、
…
ただの復讐劇じゃなかった。痛快さと同時に胸が苦しくなる。音楽も映像もポップなのに、突き刺さる現実があまりに生々しい。主人公キャシーの行動は過激だけど、その裏にある痛みや無力感がひしひしと伝わってくる…
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