ビースティ・ボーイズ・ストーリーの作品情報・感想・評価

ビースティ・ボーイズ・ストーリー2020年製作の映画)

Beastie Boys Story

製作国:

4.0

「ビースティ・ボーイズ・ストーリー」に投稿された感想・評価

パンクで衝撃を受けた反抗期のガキが
次の衝撃を探して彷徨ってた時に
出会い頭にビースティボーイズを知った。

その後の価値観をまるっと構成してくれた彼らには、
今思えば
本当に救われた気がする。

俺の当時のモヤモヤを全て代弁してくれて
且つ、
それまでのカルチャーというか
マナーっていうか、
今後の文脈みたいなものまで与えてくれた。

もう、こうなると「神」の領域。


だけど、
そのバカバカしさと
かわいさがあったおかげで
思考に余白が出来て
なんとかドロップアウトしないで今に至ってます。


この作品を観ながら
リアルタイムの自分を重ね
何回も込み上げてきたもんだから
「あの時の友は元気だろうか」
なんて、
もはや作品と関係ない感情が芽生えて
途中、それどころじゃなかったけど、
MCAがもうこの世にいないってのは
つまり、
一つの時代の断片、
一つの時代の終わりって事で
涙腺が崩壊したけど、
レコードに針を落とした瞬間から
あの頃に戻れるし
多分この先も変わらず
「サボタージュ」してると思う。

俺の中での最高傑作!
なんて言いたかないけど、
最高傑作です!
kensteady

kensteadyの感想・評価

4.0
今でも『Check Your Head』はよく聴いてる。サマソニとフジロックでそれぞれライブを観られて良かった。
MASH

MASHの感想・評価

4.5
ビースティ・ボーイズといえば「Sabotage」ぐらいしか知らない僕だったが、そんな僕でもちょっと感動するぐらい良いドキュメンタリー映画だった。よくあるインタビューやら過去映像だけで構成されたものと違い、実際にメンバーがトークショーの形式を取って過去を語るというのもまた面白いところ。彼らの存在を知ってるというレベルの僕にとっては、いかに彼らが稀有の存在でありゲームチェンジャーだったかということがよく分かる作品になっていた。

だが、この作品の良い所はそういう所だけではないのだと思う。普通のドキュメンタリーと違う点、それはこの映画がビースティ・ボーイズがいかに"愛すべき存在"であるかを描いている点だろう。仲良し悪ガキ三人組が紆余曲折あった人生の中で真の絆で結ばれていった、そういうストーリーがこの映画からは見えてくるのだ。亡くなってしまったメンバーであるアダムについて喋る時の彼らの様子を見ると、感動というよりか素直に羨ましく思えてくる。それぐらい作られたものではない本物の絆が見て取れるのだ。

監督がスパイク・ジョーンズということもあり、その単調で退屈なドキュメンタリーにはしないぞと言わんばかりの演出は見ていて楽しい。ビースティ・ボーイズのファン、音楽好きはもちろん、映画好きにも是非とも観て欲しい作品。
ヒップホップ界隈は避けて生きてきたのだけど、クロスオーバーの流れで避けて通れないビースティーズ。チベタンフリーダムコンサートとか行ったなー。それなりに影響受けてる。

改めてドキュメンタリーを観て、ずっと仲がいいっていいよねって感想。ひとつ一つのエピソードが時代性がくっきり出てて良いです。
もろ世代ですが、Ill Communicationでビースティを知ってHello NastyでマイクDにハマり過去作漁りまくって、チベタンでMCAスゲーなと襟を正してサマソニ観に行って、最近たまたまルシャス・ジャクソン聴いていて。そしてこれ観てアドロックが大好きになりました。
まさかIntergalacticで泣くとはなー。
hiwatt

hiwattの感想・評価

4.4
いままでミュージシャンのドキュメンタリーでフェイバリットはドアーズのまぼろしの世界だったけど、ビースティーズが追い抜いてきた。
と言っても、前者はアートムービーで後者はコメディといった感じで、畑違いではあるが。

彼らの音楽を深く知るのと、彼らを知らない人に知ってもらうのにこれ以上ない映画だった。
マイクDとアドロックのスタンダップコメディを軸に展開しているのが、彼らの親しみやすくてユーモラスさを表すには最適だし、ビースティーズを体現していた。
そのくせ、カッコ良すぎるサンプリング術のクレイジーな秘話だったり、最後には泣かずにはいられなかったり、ギャップだらけでほんとムカつくバンドです。

とりあえず、彼らの素晴らしさは出来るだけ大きめのテレビで、出来るだけ大きい音で聴いてもらえればわかる。特にSabotageとか。
全人類がこいつらには勝てないと思うはず。
ooooo

oooooの感想・評価

4.0
高校生の時、女子校の友人は
ビースティー聴く子が居なくて
同じ小学校だった子とチケット取り
ライヴにいった。リーペリーが前座
あの頃、あの時、近くでみれた事
一生忘れない。

冒頭、2人で出てきた時
こみ上げるものがあり泣いた。
もう2人なのか。

無茶苦茶MTVダビングしたり
ニューヨークでビースティーのVHS買いまくったり、親友に誕生日にレコード
貰ったり。ビースティーの観ていると
色々一緒に回想できた。

そして、まだまだ彼等をみたい。
大好きだ
Apple TVで観たまともな映画か。
映画なのか?
何とも知らなかった話も含めて、へぇーである。

90年代音楽で育って来た人間にとって、ビースティsは既にもう80年代から活躍するバンドであったが、色々あってだったんだねー。と感慨深い。
その初期パンクとかのルーツとの話ね。
やっぱパンクロックはやさしいから好きなんだよ。

で、これを評価するのは難しい。
彼らの音楽に接してきた世代にしかアピールしないんじゃなかろうか。その意味ではApple TV+はちょうどいいプラットフォームかも。みたいなことを思ってエンドクレジットまで来たらオマケに出てきた3人の俳優(のうちの特にひとり)にのけぞりました。……元気そうでよかった。
MALPASO

MALPASOの感想・評価

3.2
『ビースティ・ボーイズ・ストーリー』

ビースティ・ボーイズ、1978年結成からを、アドロックとマイクDのブルックリンでのトーク・ライブの模様で構成したドキュメンタリー。監督は彼らの盟友スパイク・ジョーンズ。

12歳でハードコアパンクバンドからスタートした悪ガキたちのサクセス・ストーリー。
LAベニスのスケボーでスターになった少年たち「ドッグタウンZボーイズ」とダブる。

ヒップポップの印象が強いのかもしれないが、彼らは紛れもないバンドだ!これのドキュメンタリーを観ると成り立ち、計算されたおふざけのプロだったんだとわかる。

とにかくエモい!

こんな歳になっても大人になりたくないなと思ってしまうのはこういうパイセンがいたからだと思う。
彼らを知った時はMTV全盛の頃。音楽はビジュアルから入る時代に見た
♪ ファイト・フォー・ユア・ライト
のミュージック・ビデオ。コメディアンの悪ガキがふざけているのかと思った。

まだ骨董通りにパイドパイパーハウスがあった時代。電車が嫌で基本都内は愛車クイックシルバー(自転車)で移動してたあの頃。バイトして映画とライブばかり観て、毎日とんでもなく楽しく生きていたー。
アメ横で買ったLAレイダースのジャンパーとアディダス履いてたのはこの人たちの影響。1986年、RUN-DMCが初来日。NHKホールは大混乱で、客が2階から飛び降りて前に押し寄せてたのを覚えている。
9月にはプリンスが初来日。横浜スタジアムのアンコール、♪パープルレインで雨が降り始めるという奇跡を目撃。
翌年、マドンナが初来日。「トップガン」が公開されて、またアメ横に行って買ったMA1を着る。そして、エアロスミスが再活動し、1988年に日本にやって来た。

初めて彼らのライブを観たのは、そんなカオスな頃、1986年初来日の後楽園ホール。ギュウギュウのホール、最前列で被りつきで観ていたら、マイクDに頭からポカリスウェットを浴びせられた。
最後の♪ ファイト・フォー・ユア・ライトの時だったけど、スターに押し上げた代表曲はライブで2度と聴かなかった。

高校のトークショーのアフリカ・バンバータ、Run-D.M.C.との出会い。リック・ルーヴィン、ラフ・シモンズ・・・エピソードが全て面白い!
Def Jam創設話も。

サマソニに登場し、フジロックでの日本最後のパフォーマンス。2012年アダム・ヤウクが癌で死んでもう観ることは出来ないけど、いつも楽しかったな。
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