『青いカフタンの仕立て屋』を視聴したのでこちらも拝見
女性同士の対立→調和→自立のように感じで、結末が予想できると思う内容だったのに感動した
カフタンのときと同様に、言葉は少ないけど伝えたい言葉…
シングルマザーとして生きられないモロッコ社会の圧力の中で、出会いによって救われていく二人の女性を描いたヒューマンドラマ。
静かで繊細でセリフよりも表情、沈黙、日常の所作で語るタイプの作品。
婚外妊娠…
女性であることの生きづらさ
母親としての強さ
多くを語らない中にもハッキリと感じるものがあった
3人で過ごしていくうちに心が通っていき、笑顔が段々と増えていくのがよかったなあ
みんなの未来が明るい…
ワルダという天使
モロッコの食事風景もよかった
ルジザを食べたすぎる
街並みに歴史を感じたけどヒジャブを被っていない女学生が象徴的に登場したからから割と近代設定だったのかな?
ラストの長回しからの…
女性監督ならではの視点で、未亡人アブラと未婚の母サミアとの出逢いを通じて、モロッコでの女性に対する人権の厳しい実情が丁寧に描かれていた。1人でも多くの女性が笑顔でいられることを願うばかり
ルジザ…
未婚の母はタブーなイスラムで臨月のサミアは仕事も住まいも失って途方に暮れる中で、パン屋を経営するアブラに拾われていく映画
抑圧社会の現実が節々と描かれて過度な演出をしなかったのが素晴らしい
最後に過…
ずっと静かで抑えた描写なのだけど、それが女たちの抑圧を表しているようで、じわじわと沁みるような共感があった。
日本でも同じことはたくさん起きているけど、何度でも言いたい。妊娠は女だけの問題じゃない、…
2025年26本目。モロッコの女性
(というかイスラム圏の女性)
生きづらいだろうなあ…と思いつつ、
そこまで辛過ぎない映画で良かった。
ワルダが終始良い子で可愛い。
最後はどうなったんだろうか…。…
©︎ Ali n' Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions