モロッコ、彼女たちの朝のネタバレレビュー・内容・結末

『モロッコ、彼女たちの朝』に投稿されたネタバレ・内容・結末

終始静かに物語が進み、大きな展開はない。

一部サミアを差別する描写もあるが、サンドイッチ屋の男性、釜戸でパンを焼く男性、スルマニ、ワルダ、アブラ、優しい人たちの存在も確かにあって苦しくなりすぎなか…

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静かな映画、ハッキリと描かない部分も多いが、個人的にはほどよい。
料理や食べ物は、初めて見る名前ばかりで面白かった。手で細長く生地を伸ばすルジザは(手延べそうめんやん!)と思った。
どんどんお店に並…

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洋画を観る際、その国の背景を知らないと理解が難しいと感じることがあります。今回もまさにそうで、モロッコの価値観や宗教観を調べて、ようやく未婚の妊婦に対する社会の扱いについて少し理解が深まりました。

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モロッコの街並みを観たくて。料理とか、使われてる言葉とか、顔とか、そういうの垣間見れて楽しめた。
内容的にはちょっと重いし、主人公は救われたのかどうか。この後を想像するとますます重い気がした。

美しい映画だった。

BGMやセリフが少ない分、サミアやアブラの繊細な表情の変化や指先の動きから彼女たちの細やかな気持ちの揺れが伝わってくるのが印象的。イスラム圏の女性差別もテーマとして扱っているだ…

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ラストで結局アダムをどうするのかというところが明確に描写されなかったために、いつまでも心に引っかかって考えさせられる。
でもたったひとつ、どうやってもサミアがアダムを殺すことはできなかったということ…

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【ルジザ】

 非常に佳い作品でした。
 作品紹介にあるように、「モロッコの旧市街カサブランカを舞台に、臨月で街を彷徨うサミアと、彼女を家に引き入れ助ける未亡人アブラの2人の孤独な女性が織りなす”生…

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文化の違いを感じたけど綺麗な映画でした。

妊婦で仕事と家が無い人なんて日本では見かける事はない。
本作は実話ベースの作品なので、外国ならありえる話なのだろう。
世界的にみたら、日本の福祉は充実して…

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「灼熱の魂」で衝撃を受けてルブナ・アバザルを見るのは2回目だけど本当に好きだ。強い眼差しが心に焼き付いて離れない。

妊娠した若い女性が行くあてがないという、未だにどこにでも(どんな国にでも)ある悲…

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マラケシュには行ったことがあるのでそのイメージで、人混みとか賑やかな感じを楽しめた。
偶然出会った2人だけど、短期間でも互いに心の深いところを補完し合えたのが良かったと思う。最後よく分からなかったけ…

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