10年振りとなる新作で描かれていたのは家族。とはいえ、映画でも小説でもノンフィクションでも、これまで社会の片隅で生きる人々を見つめてきたミランダ・ジュライだから、その家族像も一筋縄でいくわけがない。…
>>続きを読むエルメス映画会にて。
風変わりで不思議だけど雰囲気の良い作品。ピンクの泡、繰り返す地震などは、社会不適合家族の不安定で不条理な暮らしの象徴でしょうか?ミランダジュライのエッセイ集「あなたを選んでくれ…
毎日17時に、家族の住む工場の一室はピンクの泡に浸食されるので、それを家族3人でバケツで逃す拭き取る。生活費はポンコツチームプレーで犯罪を犯しその日暮らし。
歪んだ家族の営みがルーティン化されてて、…