本作はフローリアン・ゼレールが2012年に発表した戯曲『Le Père 父』を原作としており、彼自身が監督と脚本を担当している。
喜怒哀楽、目紛しく変わっていく感情の渦の中で虚構と現実が入れ替わる。…
すでに説明されている通り、認知症の父親が見る世界を追体験する作品。
ストーリーらしきストーリーはなく、物語が進んでいくほどに誰の言葉も置かれている状況も、自分自身すらも信じられなくなっていく。アンソ…
室内劇と見せかけて時空間をガンガン撹乱していく試みが面白い。今ここをとうに見失った父親が、そうとは気づかず腕時計だけをずっと探している残酷さ。「信頼できない語り手」としての認知症。『さよならを教えて…
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