スクリーンを通して目に映るものが客観的事実だと思い込んでいた観客は足元が崩れていく恐怖をアンソニー・ホプキンスと共に味わう。見えてる世界が本当に正しいとは限らない。圧巻の恐怖映画だった
信じてい…
【第93回アカデミー賞 主演男優賞、脚色賞受賞】
「演劇界の貴公子」フローリアン・ゼレールが自身の舞台を映画化した作品。『マ・レイニーのブラックボトム』『あの夜、マイアミで』と舞台の映画化が多かった…
認知症がテーマの映画っていろいろあるけど、認知症を患った側の視点で話が進むのはユニークだった。登場人物はかなり少ないんだけど、途中で現実・夢、妄想の境目がなくなってきて認知症患者の不安とか混乱が観て…
>>続きを読む演技と構成の面で非常に高い完成度を誇る作品だが、楽しさや感情の深い揺さぶりがあるわけではなく、むしろ“体験として辛い”という印象が強い作品だった。
クラシックの静かな音楽と、アンソニー・ホプキンスの…
これまで認知症の父親を見守る娘視点はあっても
認知症患者視点の作品ってあったのかな?
記憶が混濁して「顔が違う」「今は朝じゃないの?」
というお父さん側の感覚をひたすら見せて
それ自体が恐怖でホラ…
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