認知症のお婆ちゃんの家で次々と怪奇現象が起こる、認知症と怪奇のダブルの恐怖を味わう贅沢ホラー。
身も心も別人になっていく家族をどこまで愛せるか?を究極にした感じ。
"介護"の本質を突いたラストが秀…
めっちゃビビるまではいかんけど怖かった
びっくりとかじゃなくて雰囲気が怖い感じ。
最後2人で逃げようとするシーンで、お母さんがやっぱりおばあちゃんを置いていけないってなった時。。うちもこうなるなぁっ…
自分がこの作品を理解できてるのかは置いといて、
ラスト急に切なくなった。
老いて行くこともそうだけど
それ以上に自分の存在が誰にも必要とされなくなっていく悲しみというかやるせなさというか、、
自分と…
真面目なテーマをホラー映画の文脈で描こうとすると、テーマに沿うために主人公側の行動を一般的な流れ(逃げる、退治する等)からずらすため、観てる側としてはカタルシスが得られなくて微妙な気持ちになる…
…
認知症の女性の娘と孫の、3世代の女性が体験する不気味な事象が描かれる。
ジャンプスケアはあまりなく、比較的見やすいホラー。
「あれは、おばあちゃんじゃない」。
親しかった人が老いで(あるいは病で)…
このレビューはネタバレを含みます
いまいち理解出来ず、いくつか解説&考察サイトを見た。
呪いの正体とは「老い」であり、最後の祖母の姿は「娘と孫のことを完全に忘れてしまい別の存在に生まれ変わったモノ」だという。
認知症って、よく知…
病気ではなく、変異。認知症を正しい意味で知っている人なら絶対に「一緒に暮らそう」とはならないんだよな。
隣の少年のことを「頭が弱い子」って言ったり、あげたものを「返して」って言ったり、これって本…
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