悲しみが乾くまでの作品情報・感想・評価

「悲しみが乾くまで」に投稿された感想・評価

人生最大の悲しみに対しての周りの人々の支え合い。人の大切さを考えさせられました
くぅー

くぅーの感想・評価

4.0
それぞれに違う立場で喪失感と闘う男と女・・・二人の距離も安易に近付けずに、絶妙に進ませて行きます。
目のアップを多様することにより、揺れまくる気持ちを丹念にすくいまくり、演技派二人をキャストしたのは納得。

個人的にスザンネ・ピア監督初挑戦でしたが、メロドラマに成り下がってもおかしくない題材を、見事な洞察力と繊細な演出で、ディープな感動作に仕上げ、拍手ですね。

なお、原題は"Things We Lost The Fire"で、終盤にポイントとなる部分なので、副題に付けて欲しかったし・・・ラストの"Accept The Good"の余韻が実にいい。

ハル・ベリーの気丈な演技は圧巻で、ベニチオ・デル・トロの仰々しくならない熱演も見所。
Aki

Akiの感想・評価

3.7
スサンネビア監督の作品「未来を生きる君たちへ」をベストムービーへ登録してるほど大好きなので監督の作品を。
さて、本編は人間が支え合う姿に涙が流れそうになりました、夫を失った悲しみを持つ女、夫の友人で麻薬依存から逃れたい悲しみを持つ男、そんな2人と家族が互いに支え合う、作品自体もとても重い作品ですが最後は前向きになれるような作品です。

序盤にある父親と子供の会話
「蛍光灯は何でこんなに明るいの?」
「自分で光を放ってるからだよ」
グッと心に来たなぁこの台詞。
さと

さとの感想・評価

3.9
夫亡きあと最初は嫌ってた夫の親友に支えられていくのだけど、ストーリーとしてはありがちのような話をズシンと重たくリアルに描くこの監督はやはり独特な感性があるんだろうな。

登場人物がみんないい人なのに、とにかく見てて切なく苦しくなる作品。
夫の親友役のベニチオ・デル・トロの演技が良かった。
ミク

ミクの感想・評価

5.0
長年オールタイムベスト不動のナンバーワン!大大好きな作品。もう何度観たか分からないぐらいだけど、いつも同じタイミングで涙腺ぶっちぎれる。

シンプルな言葉運びと、スサンネ独特のクローズアップで見せる俳優陣の繊細な演技の相性が抜群に最高!不思議と場面ごとで匂いまで伝わってきてしまう程情況の演出が秀逸。オードリー(Halle Berry)は絶対に甘いココナッツの香りしてると勝手に想像したりして、世界に入り込んでいく。なんと言っても、ベニチオの徹底した役作りはもう完璧で、古くからの知り合いかって錯覚に陥るぐらい。癖のある鉛筆の持ち方や、オレオの食べ方、なにげない行動ひとつひとつが愛おしい。そして聞いてる音楽がめちゃくそカッコいい!そんな彼は、自分の弱さを見せれる強さがあって、自信のなさが相手の非を認める寛大に繋がってたりする。不器用ながらに、生きる強さを持った彼から学べることはとても大きい。

前半部分の愛する夫を残酷な形で突然失い、乱れた心境を時系列をぐちゃぐちゃにして進んでいく編集技術は凄まじいものがあり、バラバラのピースが繋がっていくのは快感。そして終盤の、現実を受け入れられない妻オードリーがカタルシスに持って行かれる友人を招いた家族団欒時の会話は涙必須。もう兎に角全シーンが大好きと言い切れるぐらい、これからも見続ける作品!

ただ、今回はツインピークスを知って以来初の鑑賞だったので、ブライアン(David Duchovny)が出てくると、脳裏に美しい女装姿の彼が自然と浮かんできて、集中の邪魔をしてしまったことは否めない。
ハルベリーのこの役、
ほんま勝手な女やなぁー ってちょっとイライラしつつも、
ベニチオがかっこ良く見えてくるのは何故でしょう。(笑)

素敵な終わり方やった😌
ほんで子供達が可愛過ぎ。
真輝

真輝の感想・評価

4.0
ベニチオデルトロ見たさで鑑賞。登場人物全員が最高によかった。目だけアップで写ったり、視線の先がカメラに写ったり、主演2人の目だけで悲しさとか戸惑いが感じられた。役者が魅せる映画やな。ベニチオデルトロのなんとも言えない魅力、モテる理由とてもわかる(笑)

このレビューはネタバレを含みます

・二人の子供を残して死亡した夫の悲しみから立ち直るオードリー(ハルベリー)と夫の友人で麻薬中毒から抜け出そうとするジェリー(ベニチオデルトロ)の心の交流を描くヒューマンドラマ
・人が弱ったときには誰か他の人の支えが大事なのがよく分かる内容だった
・オードリーの二人の子供の演技がナチュラルで良かった
・顔のアップとかハルベリーのからだを舐めるようなショットとかが特徴的
・繊細な心の機微を描く手腕を堪能した
saito

saitoの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。
昔好きだった映画、いろんなシーン、カット、かなり覚えてた。

それだけ印象的な、ハルベリー、ベニチオデルトロ、スザンネビア、すごい

93
善は受け入れろ。
人間は急に心頼りが無くなったり、優しくされてて急に突き放されたら弱る。心の拠り所って大事ね。って簡単に片付けられないけど語彙力なく残念。
ジェリーの鉛筆の持ち方のクセ強すぎ。
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