【息子を信じる反面、信じきれない、いや信じたくない家族のあり方を描く重くも刺さる名作】
絵に描いたようないわゆる幸せな建築家の父、書籍関係の仕事を家でする母、高校生の息子、中学生の娘の4人家族。
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加害者家族として生きるか。
被害者家族として生きるか。
加害者でもいいから息子に生きていて欲しいと望む母親。
一方でそれよりは被害者であっと欲しいと望んでいそうな父親。自分が父親でもたぶん同じこと…
息子の潔白を願い被害者であることを望む父親と、加害者であっても息子が生きていることを望む母親。
納得のいく答えなんて、絶対出せないだろう。だからこそ父親と母親、それぞれが葛藤しながら出した「望み」に…
「望み」製作委員会