人の数だけ真実があって折り合いがつけることが出来ないのがしんどい。
表面上でしか他人を知ることが出来ない人間達。自己満足の押し付け合い。草加部さん本当に嫌いだった。
添田と青柳、どちらも人として…
人間の嫌な部分を抉り出すようにつまびらかにする吉田恵輔監督の観察眼や演出が大好きで監督作を観るのはこれで11本目。
毎度の事ながら人物描写が巧すぎる。
心情の移ろいや微細な挙動に至るまで多数の登場…
胸糞な展開が続くが少しの希望を探して見るのをやめられなかった。万引きをした娘は家や学校でも居場所がなく存在してること自体が辛かった。そして古田新太の人物像は人に対して当たりが強く滅多に心を開かない。…
>>続きを読む最高の映画だった。
まず、登場人物全てに闇があるのが素晴らしい。まるで是枝監督の演出のような素晴らしい明暗、人間はこうであると定義されたかのような、全ての登場人物がダークとライトの2面性を持っている…
(C)2021『空白』製作委員会