ストーリー :⑩
メッセージ性:⑩
演技、人物 :⑩
表現、世界観:⑩
のめり込み度:⑩
余韻 :⑩
社会への問題提起と人の心が嫌なぐらいリアルに表現されてて、しんどいぐらいに素晴らしかった…
良い点
苦しみ、悲しみ、後悔から逃げずに、間違える事もあるけど、しっかりと向き合う事の大切さを痛感した。
欠陥だらけの人達が、ちょっとはマシになって少し救われる話
気になった点
上辺だけの偽善は、…
最初から最後まで、物語の展開から目が離せなかった。
登場人物たちはみんな、それぞれにすこしずつ欠落している部分があって、それぞれがそれぞれの苦しみから逃れられないでいる。出口のない苦しみ、行き場のな…
娘が亡くなった原因を必死で探す父親
一件娘を想う父親のようにも思えるけど、娘がまだ生きていたシーンを振り返ったら家で何の話も聞いてくれないし携帯壊すし明らかな毒親で
なのに娘が亡くなったら、自分も絵…
人の数だけ真実があって折り合いがつけることが出来ないのがしんどい。
表面上でしか他人を知ることが出来ない人間達。自己満足の押し付け合い。草加部さん本当に嫌いだった。
添田と青柳、どちらも人として…
人間の嫌な部分を抉り出すようにつまびらかにする吉田恵輔監督の観察眼や演出が大好きで監督作を観るのはこれで11本目。
毎度の事ながら人物描写が巧すぎる。
心情の移ろいや微細な挙動に至るまで多数の登場…
胸糞な展開が続くが少しの希望を探して見るのをやめられなかった。万引きをした娘は家や学校でも居場所がなく存在してること自体が辛かった。そして古田新太の人物像は人に対して当たりが強く滅多に心を開かない。…
>>続きを読む(C)2021『空白』製作委員会