若いからか、描きたいことが前面に出ている。だからマイナスという訳ではない。その若々しさが、心地よくも鋭利に迫ってくる。
ただ、ラストは無くても大丈夫だったような……いやいや!作品の前では、チンケな言…
音楽の入れ方や映像に、えっ今のは…?と引っかかり、あぁでもそんなことってあるよね、と微妙な違和感を少しずつ肯定しながら観ていた自分は、まんまと春樹に取り込まれてたというか、監督の手中にあったのだ。最…
>>続きを読むどんな映画を観ても、何をどう感じればいいのか分からなくなってきている。完全な自信喪失状態……。こんなにつらいことが他にあるのだろうか。本当は何も感じてはいないのに、さも大層な頭脳で何かを感じた振り…
>>続きを読むトップカットから緊張感ある切り取った長回しでこちらも覚悟したのだが、全編がそうなのではなかった。上映後の大塚信一監督のトークによればトップとラストは編集後にリテイクしたとのこと。歴史的事実をフィクシ…
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