異食症、これほど重いストーリーとは思わなかった。違和感が募る中、じわじわと感動が湧いてくる。個性的な女優ヘイリー・ベネットの魅力がラストに見違える程の演技を魅せる。上流階級の嫌な一面と下層階級の鬱屈…
>>続きを読むハンターは生まれた時からも、結婚してからも、色々な違和感を飲み込んで生きて来て、お腹の膨らみはそれが溜まりすぎたことを現しているようだった。
そして異物を飲み込むのは、それを一つずつ吐き出すための…
心理スリラーかと思っていたら意外と物理。異食症という食べちゃいけないもの(釘とか安全ピンとか)を食べちゃう主人公。金持ちの家に嫁いで、おかしいなと思うことも飲み込んで生きてきてしまったというメタファ…
>>続きを読む主演のヘイリー・ベネットがほぼすべてのシーンで登場しますが、微妙な表情の変化とかで心理状態をうまく表現していました。それがわかりやすかったのは、彼女が東アジアにもルーツがあるような顔立ちで、少し親…
>>続きを読むラストシーンが、なぜ女性用トイレだったのか。その女性用トイレから主人公が立ち去ったあとにも、次々に入ってきては出ていく女たちの姿が、なぜロングテイク(長回し)で撮られたのか。
ここにこそ、この映画…
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