オムニバスで日本戦後史を描く鬼才須川栄三監督の力作だが、政治色が強く出過ぎ素直に笑い飛ばせない植木等作品となった。しかし須川監督の演出は丁寧な風刺漫画の様な風格があり、製作費を掛けているのか映像や美…
>>続きを読む東宝名画座、もうすぐ解約するので急ピッチで無責任とクレージーシリーズ見てますが、やはり後半の作品は前半に比べて笑いに欠ける。当然といえば、当然だが。
しかし、後半の作品は何故こんなに政治色が強いん…
【戦後昭和年代記――クレージーキャッツの時代(その8)】
BS録画にて。
植木等主演の「日本一」シリーズの一作。
1968年の作品ですけど、戦争が終わった時点から始まって1970年までを年代記的…
新文芸坐で。
早坂暁と佐々木守が当時の世相をがっつり反映させた植木等の風刺喜劇。
デモにオリンピックに再軍備、まるで現代に作られたかの様な毒の塊の90分。敗戦を国民への「裏切り」と捉え、戦後資本主義…
植木等、浜美枝、ハナ肇。
この3人の腐れ縁を時の変遷(終戦間際〜安保闘争)と共に描く喜劇。
浜美枝さんが初めて魅力的に思えた。色々な浜さんを見れました。
ラストが弱いけどまぁこんなもんでしょ。
ど…