【 深田晃司監督、デビュー作は椅子が語り部 】
椅子を背負う老いた男の哀愁。
交通事故で姉を失った妹。
静かに不幸が漂う。
・監督・脚本・製作・撮影・編集・音楽を兼ねたビデオによる撮影作品
・…
交通事故で失くした姉の存在を確かめるように、似顔絵描きの老人・福島に姉の似顔絵を依頼する和泉。一方福島は、団地の公園でクマのぬいぐるみを拾ったことから、母親と2人暮らしの小学生・孝史と出会う。
さ…
これが自主映画かぁ。稚拙な所が散見されるけど、凄い感性度。
処女作に、その映像作家の本質が詰まっていることは、よくあるが、まさにそう。
序盤は、ちょっとツラいが、徐々に物語に引き込まれて、驚愕のラス…
ミニシアターエイドのクラファン「サンクス・シアター」で鑑賞。作品紹介に深田監督のコメントが掲載されている。
「21歳のとき短編映画も撮ったことがないのに勢いだけで作ってしまった長編映画。自主なので…