
【ここではない何処かへ】
もうさ・・・
先に白状しちゃいます。
ええ・・・「尻フェチ」のdmはこの作品、ジャケット買いで即鑑賞決定ですわ(笑)
僕は劇場で映画を観ない日でもチラシ集めのためだけに劇…
こんなに旅に対する憧れのようなものが一切湧いてこないロードムービーも珍しいかもしれない。
進むほどに心が擦り切れていくような感触とか、それでもどこかを目指したいと思う切実さとか全部記憶に残る。
ボス…
あらすじの内容と若干印象が異なるように感じられた(内容は正しいと思うんだけど…)
自由奔放で退廃的な、全体的に甘ったるい空気の漂う映画でした。
オランダとボスニアのリアルな若者ってこんな感じなんで…
主人公のアルマが寡黙なのがいい
生まれ育ったオランダと
ルーツであるボスニア
彼女の内にある2つの国を
人体切断のマジックのように
半身ずつに分けられるはずもない
生きているのを確かめるかのよ…
ボスニア紛争を知ってる人ならただのオシャレ青春×ロードムービーに終わらないはず。
この国の若者のねじれ、生きづらさを間口の広い映画という媒体で、しかもシンセポップスやソニックユースなど音楽や目に留ま…
途中まで相当好きだったんだけど、最後でちょっと萎えた。結局そんな感じ?なんか悔しい。好きにすればいいことだけど、黙って寝そべって太陽に晒された砂と石の熱さに灼かれるだけじゃだめだったのか。すぐそこに…
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