けだるさといい、あたたかさといい、懐かしさ、なんなのかな、なんか一言では言えない映画。喪失感とか生きる意味というか全て事故のせいにすることでなんとかいきれるというか、そして本当に苦しんでる人は愛では…
>>続きを読む自分の内心が誰かに本来の姿で見える ということが光 特に思春期などの時期に(強い照明を照らされたような) ある意味で初めての他者との対峙なのかも
理不尽なことや不自由さをチェルノブイリ原発事故によ…
信じる力が全ての歳だから、きっとあのせいだ、あいつのせいだと輪郭の不確かな対象のせいにできてしまう。何かのせいにでもしないと、僕らは呼吸が出来なかったんだ。
何かのせいであると同時に、何かのおかげで…
私たちの人生が冴えないのはきっと被曝してしまったから。
そう思い込むことで飲み込んできた辛い現実。
チェルノブイリ原発が爆発した1986年に出会った15歳マリーアと転校生ミミの光に満ちた夏の初恋と忘…
カット割り鬼速くて嬉しいし、ヌルッと子供時代と大人時代を接続させてて痺れた。ノスタルジーに寄るでも感傷にいきすぎるでもない、ものすごいバランス感覚というか、チェルノブイリ原発事故やっとけばあと全部わ…
>>続きを読む回想の形であるがラジオなども使ってシームレスに80年代の青春を描いている点は雰囲気を出していて伝わってくるので十分に楽しめる。
しかしチェルノブイリからの立地的な影響や公用語であるフィンランド語と…
フィンランド映画祭にて。
事前の想像では明るいガールズムービーかな?と思ったが、結構重いというかやや鬱展開あり。
原作小説ありらしい。
チョルノービリ(チェルノブイリ)の原発事故が起きた頃と現在…
北欧のノスタルジックかつ刹那的な舞台が儚く消えゆくも蘇り記憶の中で紡ぎ愛し合う二人の関係性と馴染む。
とにかく可愛い〜ガールピクチャーのような曲調のポップさと色彩がグラフィックとしても楽しめる。
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