あのこは貴族の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

貴族社会の苦悩を垣間見れた。
静かで素晴らしい作品。

今の私にとっては心が落ち着いてくるいい映画だった　傷は癒えないままだけれど、少しずつ自分を取り戻していこうと思えた

「最高って日もあれば泣きたくなる日もあるよ
でもその日何があったか話せる人がいるだけで
とりあえずは十分じゃない？
そういう人って案外出会えないから」

地方中枢都市が丁度良いですわ♨️

原作読もうと思った

麦ちゃんの顔が好きなだけだった

対立とか修羅場なんかを勝手に想像してたけど、そんなのを遥かに超越していて凄かった
ラストの幸一郎は華子よりも高い位置にいるのに悲壮感が漂っていて、彼に絡みつく諸々をガツンと認識させられた

進学で東京に出てくる人は、この映画を観てから上京するのを勧めたい

色んな価値観のある東京は面白い。
でも慶應はあそこまでは偏ってないよ〜

思い切りぶん殴られてるのかと思った。