私も地方から上京した人間なので美紀の気持ちがちょっとわかる。
慶應は明らかに内部生と外部生の格差がすごいのは周知の事実で、その中に富山の片田舎から必死で勉強して夢と希望を抱いて飛び込んだ美紀の心はさ…
「これから何か起こりそうやな…!!」という予感が漂いつづけた 120 分であった。エンドロールが流れ始めたときに「えっ?」ってリアルに声出ましたもん。
まず、華子と幸一郎の離婚にいたる流れが意…
それぞれ相応しい住む世界(階級)があって趣深かった。
"結婚しなくても幸せになれるこの時代に私は結婚したいのです"という某結婚雑誌のコピーがあるけど、そんな相手を今世で見つけられたのならもちろん素晴…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会