「感想」
なかなかの秀作でした。
「作り」
内容は少し前に日本で公開した「燃ゆる女の肖像」のイギリス映画版といった感じです。
これを静かに仕上がったか情熱的に仕上がったかの違い。
これは監督さん…
別に本人に聞いたわけじゃありませんので(当たりまえだっ)、勝手申しますが、今、彼女自身“女優”という仕事が楽しくってしようがないのではないでしょうか?
シアーシャ・ローナン
スクリーンからも、スター…
雰囲気を感じる作品という印象。
というのも登場人物の心情をいまいち読み取れなかったから。
(わかったのは音楽会のシーンで嫉妬しているところくらい)
感情が昂って交わるシーンはすごくセクシーだった。
…
イギリスの小さな港町。そこでの生活で埋もれてしまいそうな化石収集学者と、その町を訪れた、退廃的な若き資産家の妻。ともに日常への不満を心の奥底にしまいこみ、現状をやり過ごす自分を満たしてくれるものが、…
>>続きを読むイギリスっぽい曇天と、決して表には出来ないけど、信念のあるあったかい2人。
燃ゆる女の肖像と時代とか世界観とか似てたけど、どっとも好きだなぁ。
主人公がタイタニックのローズって最後まで気づかんかっ…
Natalie Holderbaumによる批評を受けて。
『燃ゆる女の肖像』では男性の視線が完全に排除された空間で、女性二人が徐々に親密になっていく様子が描かれる一方で、本作における女性同士の関係は…
1つだけ合わないところがあっても、1回だけ怒鳴り合ったとしても、繋いでいきたい人との関係はそう簡単には断てないんだよ、
と人付き合いを避けてしまう私に教えてあげたい。
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シアーシャローナン、ケ…
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