このレビューはネタバレを含みます
時期が近かったために「燃ゆる女の肖像」と比べられがちだけど、個人的には演出含め本作の方が好みでした。単に私が英国好きなだけかもしれませんが。笑。
構造はほぼ「ゴッズ・オウン・カントリー」で、対にな…
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この作品は、古生物学者のメアリー・アニングが題材になってますが、彼女がレズビアンであった事・シャーロットの関係などは、すべてフィクションのようです。
なので、題材になっているとかは一切、クレジット…
俗世と離れて対人関係に不器用すぎるメアリーと、鬱病(というか旦那のモラハラが原因よな…)で療養にきたシャーロット(本来は明るくて賢くて社交も上手)、
正反対のふたりが言葉少なにゆっくりゆっくりうちと…
「タイタニック」でコルセットを締められていた女性が、今作ではその束縛を脱ぎ捨て、さらには愛する者のコルセットをほどく。ケイトウィンスレットという役者の佇まいに見惚れる。
作品としては地味な印象だが、…
© The British Film Institute, The British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited 2019