大袈裟に感動を煽り「ハイ、泣いて下さい」と言わんばかりの映画はあまり好きになれない。
でも、この物語は違う。
大きな泣かせどころがあるわけではない。
しかし、哀しみや切なさが、さざなみのように静かに…
いつかくる子が巣立つ時。
手放す勇気が子どもを強く自由にする
父の友人の言葉。母を亡くして「ほっとしてる。悪い人間ね」って。すごく胸を掴まれた
家族だから愛しいすぎて、憎らしいことってあるよね……
泣ける。
お父さんの息子を守りたい気持ちは分かるけど、ウリの未来を考えるとやっぱり共依存になっちゃいけないよね。
ウリが旅立つことができて本当に良かった。お父さんも愛情いっぱいで送り出すことができて…
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