よくある架空の人物の伝奇映画かと思ったら本当にいた人の様だ。
子供の頃から才能を認められアメリカに渡って演奏活動…。
ブラジル人ということもありポルトゲー座の練習に交じり怪我をしてそこからの再起。
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伝記映画であるが出来はイマイチ。人生の転機たる出来事なのに1つ1つの描写があっさりで、更に次から次に人生のダイジェストを消化するように事件が過ぎ去ってしまうので盛り上がりに欠ける。紋切り型の孤独な天…
>>続きを読む自分が自分でいる為に…。
ジョアンにとって、音楽こそが人生の全てだ。
芸術への執着は、自分自身でいる為の生への執着と言える。
彼から音楽を奪うことは彼を死に追いやることと同じことでしかない…。
ど…
「アマデウス」を観た時も思ったけれど、天才ってなぜあんなに私生活が破綻しているのでしょう?
特に血みどろのシャコンヌの演奏は壮絶。
ヴィラ・ロボスのギター曲はいくつか弾いたことがあるけれど、ヒナ…
ジョアン・カルロスのピアノに対する真摯で強烈なパッション!!
幼少期から生涯に渡るジョアンの物語は、ピアノと向き合い、大人になってから本作の中では女性好きの面が多く取り上げられているが、最後の本人…
ジョアン・カルロスの波瀾万丈な人生。音楽が好きで2、3回目見てる気がする。冒頭の「芸術は痛みによってのみ完成される」が正しくそう。典型的な人生を歩んでいて、なんかちょっと元気が出る。クラシックも楽し…
>>続きを読む怪我しては復活して、また怪我して復活
波瀾万丈なような、人の人生ってこんなもの?(いやそもそも生まれ持った才能が非凡だけど)
劇中で使われている演奏は本人の演奏の録音とのことで、素晴らしかったです…