アニメバージョンを撮る前に駄作を作って欲しいと駄々を捏ね、仕上がりを見て絶賛した挙句最高だMTVみたいだと満足気に笑ってるの本当に意地が悪くて大好きだ
二人の関係性が非常に良く、彼にこの人の様な存…
トリアーが尊敬する監督を壊して新たなものを引き出そうとして失敗するドキュメンタリー。苦しい作業であろうにすごく仲良しに見える。自分の脚本を読ませる部分は何重にも入れ子になっていて複雑なやり方。「製図…
>>続きを読む私に一体どうしろと言うのだ?の巻
ヨルゲン・レス監督「完全な人間」のリメイクを本人がいろいろな条件下で5本作るドキュメンタリー
撮影条件を出すトリアーの意地の悪いことといったらもう…てなくらい酷い…
何を見せられてたのだろう、終始思いながら見てた。
なんか自分の受けた辱めを、他人にぶつけてたと言う意地の悪さと作品の組み立てかたよりカタルシスは感じる作品。
この人にかかればどんな題材もそれな…
先輩(というのが良い)監督のヨルゲン・レスにワンカット12フレーム以下とか世界一悲惨な場所で撮れとかの条件付きで過去作のリメイクを課すドキュメンタリー。
混乱させたいトリアーvs毎度見事な作品で応え…
このレビューはネタバレを含みます
条件が厳しい、とこぼしていた人間が
「条件なしです自由にやれ」と言われた途端、いやだ条件をくれ!と言い出す様が愚かで良かった。
どうしてもオリジナルは超えられません、とはっきり言っておきながらこ…
憧れの人に近づく手段が自分と同類まで堕とす(もとい証明する)というなんとも卑劣な映画。
ダークナイトのジョーカーみたいな事を現実でやるようなもんよ。
「俺たち、人の不幸を切り貼りして偉そうにしてる…
まるで水曜日のダウンタウン。
悪趣味すれすれの仕掛けで
想像だにしない人間の本質的な何かを炙り出す。
トリアーの底意地の悪い無理難題と
それに文句を言いつつ結局マジメに取り組むヨルゲン・レス。
ト…