ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男の作品情報・感想・評価・動画配信

「ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」に投稿された感想・評価

反骨精神に溢れたリベラル派アメリカン。家族思いで映画への情熱の塊のような姿に感銘を受けるも物足りない。
リスペクトが強すぎて、アルトマン自身の持つ毒が見えてこない。斜めから多少の悪意を持って見つめる事こそ彼の望むところなのではないか。
フナ

フナの感想・評価

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ロバート・アルトマンの生き様に痺れた。    
死ぬ間際まで映画を制作し続けるって本当にすごい。

もっともっと本人の姿、言葉を見たかったなって不満はあるけど、アルトマンがいかに優れた監督だったのよく分かった気がする。
Sari

Sariの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

2021/04/04 DVD

アルトマンらしさ
(アルトマネスク)形容詞
1.現実をありのままに描写
社会批判的 ジャンルの転覆
2.ありきたりな規範に逆らう
3.破壊不能なこと

アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、ミケランジェロ・アントニオーニと並んで、世界三大映画祭の最高賞を全て制覇した史上3人目の群像劇の巨匠アルトマン。
独学で映画を学び、決められた構図内で役者が与えられた台詞を規律良く話す、といった既に確立された劇映画の王道スタイルではなく、あくまでもリアリティに富みドキュメンタリーの様に生々しい人間を描くことに拘り続けた。
「アメリカには何故ベルイマンやフェリーニが居ないのか?」
ー このアルトマンの言葉が、彼が生涯追求した映画のスピリットを物語り、彼の作品が本国アメリカよりヨーロッパで受けたというのが解る。
ハリウッドの資本主義に対するシニカルな目線を持ち、戦争や政治を皮肉たっぷりに描くなど従来の型にハマらない反骨精神に溢れるアルトマンが好きだ。
スーパーモデルブーム期のファッション業界の裏側を描いた'94『プレタポルテ』。リアルタイムに劇場で観た初めてのアルトマン映画だった。当時私はファッション狂で観たのだが、マルチェロ・マストロヤンニも健在で今から考えると相当に尊い映画だったと思う。
アカデミー賞に5度ノミネートされ受賞はならなかったが、2006年に功績を讃えられ名誉賞を贈与された。心臓肥大の移植手術を受けた過去や、苦労を共にした妻へ感謝を述べるスピーチ場面は泣けた。

若かりしアルトマンが終戦のある日に観たデヴィッド・リーン監督『逢びき』(1945)。‘’色気も若さもない女優だが、何故か目が離せなかった‘’と20分後に涙を流し、彼女に恋をした。映画には何かがあると思った瞬間だった。
NO

NOの感想・評価

3.6
よく分かるアルトマン入門。
有名作品に関してもっと掘り下げてほしかったな。
最高!
映画を砂の城に例える。
手段を選ばずハッタリでハリウッドに潜り込み、チャンスをつかんで自分のやりたいように演る。ブレない!
「マッシュ」「プレイヤー」、「ロンググッバイ」など一連の代表作をまた観たくなった
masa

masaの感想・評価

3.4
アメリカ・インディペンデント映画の父と言われているロバート・アルトマン監督のドキュメンタリー
作品と撮影風景に加えホームビデオや映画人へのインタビューなどもあり
ポール・トーマス・アンダーソン、ジュリアン・ムーア、ブルース・ウィリスらのインタビュー
反骨精神にあふれ挑戦してきたことがわかる
アルトマンのドキュメンタリー。結構、ホーム・ムービーや未発表の短編が入り面白く構成されている。尊敬している俳優、監督が出てきてアルトマン的とは?と質問するところが面白い。ポール・トーマス・アンダーソンが出てきて話すのは、やっぱりという感じ。「ブギーナイツ」自体がアルトマン風でアメリカ映画らしくない。つまり個人的にアルトマン的というならばアメリカ映画らしくない。途中、ベルイマン、フェリーニに匹敵するアメリカの監督という人が出てくるが、ちょっと言い過ぎでありスタイルが全然違うので比較すること自体が無意味。
最もハリウッドに嫌われた?
トランボと、アルトマンどっちが最も?
邦題いい加減すぎですわ(笑)

OPの砂の城のくだりだけベスト。
oka

okaの感想・評価

3.7
「映画は砂の城と同じだ。大きな城を作るぞと言って、仲間とやっと完成させる。だが、やがて波が来て城をきれいに運び去る。それでも、砂の城は皆の胸に残るんだ」運び去る方は、思いついたことを口にするだけでいい。表現者の苦悩や葛藤なんて端から興味もない。だからこそ、揺るぎない信念やユーモアが欠かせなかったのだろう。
Rio

Rioの感想・評価

3.0
映画を愛し、映画のために人生をまっとうした人だとよく分かった。行動力、強い意志、こだわりなど、プロフェッショナルな姿勢にすごく感銘を受けた。カッコいい生き方だなぁ。

インタビューでロビン・ウィリアムズが出てきて、すごく嬉しい気持ちになった☺️
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