トム・ムーア監督とアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」が前2作に続くケルト3部作の3作目は、中世アイルランドを舞台に、父親に憧れてハンターを目指す少女と、オオカミと共に生活し、自らもオオ…
>>続きを読むとにかくイラスト、アニメーション、音楽が好みです!(絵本みたいな)子供向けの映画なので、ストーリーはシンプルですが、自由、友情と家族についてある程度考えさせられるところがあって、ちょっと感動したとこ…
>>続きを読むジブリ作品、ウェス・アンダーソン作品、『ライオンキング』あたりともクロスオーバーするようなモチーフ、演出。
海外のアニメ作品を見ると、どれも実写に比べてストーリーテリングがイマイチだなと思う。ジブリ…
このレビューはネタバレを含みます
「ブレンダンとケルズの秘密」が大好きなので、期待して観に行った。
これもまた大好きな映画になってしまった…!
アイルランドが舞台。
森を巡って人間と狼が対立するという構図はよくあるかもしれないけど…
狼が駆ける姿が本当に美しい。街の鬱屈した様と対比されてるようで、神秘的な森を走る描写は、オーロラの曲も合わさってとても印象的。話はシンプルだけど、変に複雑にするよりかはこの方がいい。日本にはないアニ…
>>続きを読む#ウルフウォーカー 実際にはまつろわぬ者を殺し、焼き尽くし、森を切り開いてきたのが支配の歴史ということへの逆照射。そうでなかったらという展開が明るいけれど、消されていった魂への鎮魂の物語ではと感じた…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アイルランド神話の世界とイギリスによる近代的な支配の対比がすごい。四角の集合で表現された街と、幻想的神秘的な森。ケルト三部作通してこの対比を徹底的に描いている。
ロビンが初めて狼になったとき、父と娘…
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