
2011年のネバダ州。リーマン・ショックの影響により職も住む家を失いキャンピングカーでノマド生活を送る羽目になってしまった60代女性ファーンのロードムービー
最初は退屈な映画だなと思ったけど見てるう…
このレビューはネタバレを含みます
刻一刻と変わりゆく夕空の光のもと、アメリカ西部の雄大な自然を映し出す映像が何度も映画を彩り、自分もノマドの世界に溶け込んでいく。
別れが彼らに行き場のない喪失感を与えると同時に、彼らを旅立たせている…
ボロボロの車を修理しながら使っていく感じ、テセウスの舟みたい
割れた皿のかけらを集めて、また利用しようとする
ボロボロになっていく車
老衰していく体
以前の状態を保つことができない
「そのままで…
旅となると出合いと別れがつきものであり、映画ではそこに美しさを見出すのが一般的だ。この映画は、過去の思い出に囚われ続けている。そしてそれを肯定してくれる。優しい映画だ。他人の幸せでは自分は幸福にはな…
>>続きを読むバンに荷物を積んで、各地を渡り歩きながら生活する「現代のノマド」の話。
登場人物の多くは俳優ではなく本当にノマドとして生きている人たちとのことで、現実味が強い作品でした。
リーマンショックが起きた…
約二年ぶりの再鑑賞。前回は鑑賞後に謎の熱病になってしまったので、ストーリーを半分も覚えていなかったり、人物同士の繋がりがあやふやになったりしたが、改めて観るとかなり面白い映画体験に。文明が見落として…
>>続きを読む夜が来て、朝が来る。冬のエンパイアから始まって、冬のエンパイアで終わる。自転と公転。"that ring is a circle〜"の台詞。まる。環。◯
「誰も端っこで泣かないようにと君は地球を丸く…
ファーンがとても理知的で 彼女の姉の言葉を借りれば勇敢で正直だからこそ システムの完全な外側にいくことはできなくて でもシステムに完全に迎合することもできなくて 彼女はどこにもいけない、いこうとしな…
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