いとみちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『いとみち』に投稿された感想・評価

言葉も、音も、表現欲も、かよわす為にあるんじゃないだろうか。
声帯でも、糸でも、鳴らすという行為は、そのまま心を鳴らしているんじゃないだろうか。

いと(駒井蓮)の姿を観ていると、そう思わずにはいら…

>>続きを読む
生きることの簡単じゃなさ 人生の不確かさ
みんな不確かだ 生きるってそういうこと

なにかあるとすぐに相手の首をへし折ろうとする黒川芽衣
ヤス
3.7
上手く人と話せないいとが青森のメイド喫茶で働く事で徐々に成長していく。

シンプルに作品の雰囲気が好き。

キャストも素晴らしい。

初めて横浜聡子監督の作品を劇場で観たのが『いとみち』だった。そのときは“津軽三味線を弾くコミュ障の女の子がメイドカフェでバイトするんだ…面白そうだな”くらいの認識で劇場に行ったのだと思う。もちろん横…

>>続きを読む
tomo
3.7

青森は何度でも再訪したくなる場所、私も3回訪れてます。新青森駅に今作のポスターが貼ってあったのを思い出し鑑賞です
気弱な相馬いとの成長物語であります、メイド珈琲の店長のように強く優しい男に憧れます!…

>>続きを読む
3.7
主役の子が自然で良い

地元の方言に三味線、ちょっと変わったメイド喫茶
テーマはユニークなのに、描かれているのはすごく普遍的な「成長」の物語だった
温かくて、優しくて、なんだか元気をもらえる映画

「2時間でスッキリまとめてある」

ストーリーの大筋は同じも設定や構成は原作小説からだいぶ変えられています。特に作品のオチでもあった、融資先銀行の担当がメイド喫茶の常連だったエピソードはまるまるカッ…

>>続きを読む

青森県弘前市の高校に通う相馬いと(駒井蓮)。
弘前市の大学教授の父(豊川悦司)と祖母ハツヱの3人暮らしです。
いとが5歳の時に母は他界していますが、三味線を愛する想いは母から受け継いでいるのかもしれ…

>>続きを読む
KT77
-

「海辺へ行く道」の監督の他の作品を見たくて。

主人公は内気で言葉少なめ。それに加え、津軽弁のクセがスゴくて全然聞き取れないし、意味が分からない。ただ、いとが弾く三味線が言葉以上に雄弁に語っていたか…

>>続きを読む
金魚
3.8

さちこさんがいとの髪をとかしているシーンで不意にあったけぇものが頬を伝いそうになった。

映像が綺麗。日照時間が短い北東北の夕焼けは本当に儚い。

変化と伝統。メイドもロボット掃除機も受け入れるし、…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事