良かった。
青森駅に普通に通えるようになる。高校の友達ができる。バイトの仕事をちょっとずつ覚える。父親と喧嘩して仲直りする。なんにも変わんないように思えて日々動いている人生の途中、ほんのちょっとを切…
コロナ禍の令和日本でこんな傑作が撮られていたとは。意を決して前から気になっていた同級生に声をかけ、イヤホンで一緒に人間椅子を聴くくだりからラストに至るまで本当に素晴らしい。
とくに、親友の家で三味線…
本作は、津軽弁という難解な方言を自在に操る主人公を描いた青春ドラマである。津軽弁は一般的な日本語話者にとって非常に聞き取りづらく、場合によっては英語の方が理解しやすいほどである。作中で登場する青森県…
>>続きを読む出だしっから津軽弁全開でなにを言ってるんだかほとんど聞き取れないんだけど、それでも伝わるキャラクターの性格や背景、気持ちの機微が心地いい。主人公の朗読がクラシックみたいというのはこういうことなのか?…
>>続きを読む青森県の津軽弁ネイティブ高校生がメイド喫茶でアルバイトする映画。
全編津軽弁なので、標準語字幕を付けていただきたいものの、大筋の話はシンプル。内向的な女性がバイト先の同僚やらあまり喋った事のないク…
メイドカフェと三味線という異色の組み合わせ。
ストーリーの中心は10代のモヤモヤ。青春と言えば青春だけど、自分がその時代から遠ざかったせいか単に大人になれない幼さに目が入ってしまった。
三味線は好き…
店舗の閉鎖、親との喧嘩といった起承転結の"転"があるものの、そこに悲壮感はない。
内向的である彼女が、自分を持って前に進もうとする姿勢が感じられ、もはや道が拓けたポジティブな印象を受ける。
自身の…
【繋がるは糸、歩むは道、】
滅茶苦茶良い!津軽弁にコンプレックスを持って内向的な少女が、三味線とメイド喫茶という摩訶不思議な組み合わせの中で成長する青春映画として凄く見事。青森のどこか朴訥で馴染みや…
良い映画だった。青森弁ぜんぜんわからなくてびっくりー
豊川悦司が抑えているのに色気がありすぎて全女性と関係ありそうに見えて困った笑
三味線を修理するところだけドキュメンタリーみたいでリアルだった…
(C)2021『いとみち』製作委員会