ひらいてつぼんでの作品情報・感想・評価

ひらいてつぼんで2012年製作の映画)

製作国:

上映時間:13分

3.4

監督

脚本

『ひらいてつぼんで』に投稿された感想・評価

4.0

音響を効果的に使った祭りの記録は臨場感溢れるドキュメンタリー的なフッテージで後の『鉱 ARAGANE』や『セノーテ』の原型を感じさせる。異なるのはあやとりをモチーフとしたフィクション的な筋書きが一応…

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3.6

河原の松明が地上を照らすなか、男衆が燈籠木に向かって投擲紐を用い遥か頭上の大笠に向かって火を投げ入れる。投擲紐の回転を捉えるフルショットから大笠に向かって幾つもの火が飛ぶロングショットへのアクション…

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Yuhi
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映画によって世界を開いていくという意思をひしひしと感じる。
ha
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とにかく美しい
ロングカットにアケルマンを想起するが、彼女とはちがうところがあり
祭りの炎と、小さい子供の声。
生まれ変わりや、神秘的なものを感じる。
火をたびたび投げる運動や、火がつく瞬間など、映像として見せること、童話のようである。
1990
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火種をまわして勢いをつけて投げて落ちる繰り返し
夜の闇を燃ゆる炎が赤く染める
「祭り」というものの神秘さ
見ているものをどこか神聖な気持ちにさせる何ものかを内包している
少女(達)の赤い紐のあや取りと、火を頭上の的に玉入れの要領で当てて点火するブチ上がり間違いなしの京都の松上げって祭りを映す。夜が深まった祭りの後の会場から、青空と緑が際立つ奈良?の田舎の風景に。
4.0

灯火。灯油販売の巡回車の音楽みたいな淋しさとノスタルジーがあった。

火が打ち上がる。
命ができるまで、あるいは命ができてから終わるまでみたいだった。

あやとりって「猫のゆりかご」っていうくら…

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むすんでひらいて、ではない
若書きの感じがするけど、こういうのをやりたいんだというのはわかる。長編が楽しみ
バスが出てくるけど車内からショットは(たぶん)なかった

多重録音の童歌、祭りのロングショ…

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