寅さんシリーズを通しで観たことがないので、邦衛でも同様の手法を採ったように、男はつらいよ以前の渥美清を不定期に調査中である。しかし残念なことに、渥美清=寅さんのイメージを打ち砕く役柄には出会えないま…
>>続きを読む考えてみれば日本の戦争映画はあまりみないかもしれない。
高石友也の「拝啓大統領殿」は、戦場に行きたくない若者が、戦いたくない、と大統領に手紙を書く歌であるが、『拝啓天皇陛下様』で書かれる手紙の内容…
「みんなのシネマレビュー」というレビューサイト(jtnews.jp)を眺めていたら、あろえりーなさんという方が、「この作品の良いなと思うところは、戦争というものを主軸にして描いてるのでなく、あくまで…
>>続きを読む2021年10月 U-NEXTで
・男ふたり・友情の終わり・青春の終わりモノ(勝手に自分の中にあるジャンル。『ウィズネイルと僕』とか)でもあった。
・男はつらいよシリーズで渥美清には、その場の空気…
思い切りフィクションとして受け止めそうな自分がいたけどそうではないのかもしれない、
軍隊の中で生きるあらゆる人たちのこと、変化、笑って見てしまえばそれまでだがヤマショウの死には 一人の人間の死 では…
タイトルからして、昭和天皇を批判する左派的な映画かと思ったが、違った。渥美清の演じるヤマショウが天皇を敬うのは、たぶん軍役に就くことで三度の飯にありつけるからである。彼は死ぬまでその恩を忘れないのだ…
>>続きを読む松竹株式会社