兵隊やくざ 殴り込みの作品情報・感想・評価

「兵隊やくざ 殴り込み」に投稿された感想・評価

たのQQQ

たのQQQの感想・評価

3.6
シンプルでわかりやすいのがこのシリーズだと思うけど、敗戦スペシャルなのか、悪役が安部ちゃんと小松方正!つよい!
ゲスト女子も2人で濃いめ。岩崎加根子さんがいい味出している。

上等兵殿がいなくなると人間やめるレベルでダメになる大宮…。細川俊之も困るわそりゃ。

上等兵殿は変な臭いの魚を食べないところが賢しこカワイイ。女郎屋で鐘を叩く姿もまじカワイイ。待ち合わせすんなよ!

だんだんテキトーになってくるなあこのシリーズ。
ryusan

ryusanの感想・評価

3.7
悪徳上官が有田と大宮を引き離し二人は窮地に。
そしてついに終戦。
シリーズ後半はだんだん普通の娯楽映画になった行く。

皆さん有田と大宮の二人をBL扱いしてますが、小津作品が近親相関と評される事もあるのを考えると確かにこれはBLと言われても仕方ないかも。
★★★liked it
『兵隊やくざ 殴り込み』 田中徳三監督
Hoodlum Soldier on the Attack

軍隊バディもの
シリーズ全9作の第7作目

勝新太郎as 暴れん坊の大宮一等兵
&田村高廣 as インテリの有田上等兵

大宮が1人で向かった戦闘シーン
終戦後にクソ将校への鉄拳制裁ええやん

Trailer
https://youtu.be/K_Wfi5o3Ch4
wada

wadaの感想・評価

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まじでキスするかと思ったわ。これで終わりでもいいのでは?というくらいキリが良かったように思えるが…
◎黒磯 “丸井太郎” 一等兵を悼んで
◎商業用英題『The Hoodlum Flag Bearer』を直訳すると、ごろつき旗持ち、といった意味らしい。


 勝新太郎の大映時代ヒットシリーズ最後発、兵隊やくざシリーズの第7作目。
シリーズ中1作目4作目9作目以外は本作と同じ田中徳三が監督です。

 兵隊とやくざ、私はなかなかイメージを結びつけるのが難しかったのですが、この場合ゴロツキとかチンピラとかといった意味で、支那戦線で規格外に暴れまくる不良兵士が主人公。もっとも、主人公・大宮貴三郎二等兵は出征前はやくざものだったようで間違いではなし。

 この時期にプログラムピクチャーとして、所属の製作会社の意向に沿って大量に作られた作品の難点が2つ。
┉┉①タイトルはいい加減
┉┉②前後作続きのストーリーであっても話や人の辻褄も合っているとは限らない
困ったものですが、重箱の隅にアレ?と思うものを見つけても♪'`,、('∀`) '`,、と笑いながら通り過ぎるくらいの寛容さテキトーさでごらん下さい。

 本作では大宮がひときわ酷い目に遭います。その分何倍も酷い目に遭わせルンですけどね。そう、そこそこ。大衆はいつの時代も権力を持ってる者に抑えつけられがちなので、せめて銀幕の向こうにはスカッとしたものを望むわけですよ。判官贔屓に抑強扶弱、、自分達が出来ないことを大宮二等兵がやってくれる。それはもう、やんややんや(*’ω’ノノ゙☆パチパチ拍手喝采だったでしょうね。


 、、ということで、少しだけ陰の部分にも触れておきましょう。
本編も終わりに近づき、終戦を知って喜ぶシーンがありますが、まるで映画とリンクするかのように、現実社会でも大きな変化が起きていました。 舶来娘シルヴィ・ヴァルタンが👄🎙️「ワンサカワンサ ワンサカワンサ イェーイイェーイイェイエーイ♪」と歌う姿がブラウン管に写し出され、日本全体が希望溢れる未来へ向かう一方、数字上では既にテレビに娯楽の王座を追われていた日本映画業界は、翌年の田宮二郎大映追放事件によって、衰退の深淵へと急速に堕ちてゆくことになります。

 映画のことについて、また映画業界について、難しいことは何も分からない私には、ただ娯楽としての作品を愉しむ。そして黒磯一等兵を偲んで敬礼するのみです。
9

9の感想・評価

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途中大宮って戦争嫌いじゃなかったっけ…?と思ったけど最後の台詞は良かった 大宮と有田にとって終戦だの敗戦だのは楽しく酒を飲んだり女と遊ぶのに比べたらまるで瑣末なことであってほしい
あと野川由美子がかわいい!必殺仕置人のおきんしか見たことなかったから洋装が新鮮だった 学のある女の子もちょっと面倒なインテリっぽいかわいさがあって良 兵隊やくざに出てくる女の子は嫌味なのが全然いなくていいな
mh

mhの感想・評価

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七作目。
五作目ソ連軍侵攻開始→六作目なぞののんびり回→七作目ようやく終戦。

物語の前半と後半が分断されてて前半はさして重要じゃないというのもこのところ恒例。
軍旗に命を懸けることのばかばかしさを描いた大ヒット映画「独立愚連隊西へ」が1960年だったことを思えば、1967年制作のこれがなんで軍旗を後生大事に扱うのか謎。よりにもよってわれらが大宮一等兵にそれやらせるあたりのちぐはぐ感もすごい。

少し持ち直した感あるけど、これは五、六が低調だったせいもある。
文句なしに面白かった初期のころが懐かしい。
catman

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3.5
1967年公開のシリーズ7作目。八路軍に単身で殴り込みを掛けて中国兵を次々と射殺する大宮。前作でも似た様なシーンがあって相当な違和感を感じたが、本作でそれが決定的になってしまった。大宮貴三郎という人物の魅力は戦争の愚かさにとことん背を向けた無邪気な天衣無縫なキャラクターであるのに、戦争の英雄に仕立てちゃってどうすんの。恐らくマンネリ打破が狙いで、戦争アクションコメディとしてはこれで良いのかもしれないけど… 日本が戦争に負けたと聞いて「ありがてぇ!これで国へ帰れる!」って小躍りするのが大宮の真骨頂ってもんでしょ。「元気出せ!日本は負けたけど俺たちが負けたってワケじゃねえんだ!」ってセリフは良い。
(追記:普通の戦争ヒーローになってしまった大宮が敵から奪い返したのは中身が無く外枠だけになったボロボロの軍旗、しかも実はその時既に戦争は終わっていた。という強烈な皮肉を描いているのだと言う考察を他の方のレビューで読んでなるほどと唸りました)

さほど印象には残らないものの野川由美子が相変わらず綺麗でステキ。細川俊之の良い奴キャラはちょっと中途半端で惜しい。小松方正って良い俳優だなぁ。ええ声してる。あと今更過ぎるけど田村高廣が実に良いですね。勝新は言うまでもなく最&高。ただやっぱり本作は大宮と有田の絡みが淡白なのも不満なんだよなぁ
hrt2308

hrt2308の感想・評価

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今回の悪役は安部徹、小松方正、南道郎。部隊の幹部である彼らは物質の横流しなど悪事を働いている。
いい方の軍人として細川俊之が出演している。彼が演じる香月少尉は大宮(勝新太郎)にも公平な態度で接し、大宮は好意を持つ。後半香月少尉の隊はゲリラに襲われる。それを知った大宮は単身駆けつける。大宮は信用できると思った人物に対しては徹底的に肩入れする。
今回は、有田(田村髙廣)と離ればなれにされてしまうという設定もある。
またまた大宮のスーパーマン的な活躍がみられる。
そして、戦争は終わる。その時、大宮は「やったー」と叫ぶ。この姿勢は一貫している。
女性ゲストは野川由美子、岩崎加根子。
「兵隊やくざ」鑑賞していた事もあり
登場人物の関係性など問題なく観れましたが
シリーズ作品のようなので
この作品を一番最初に観ると、あまりピンとこないかも。
有田上等兵との絡みも少なく
戦争の襲撃場面が多かったような印象。
人たらしぶりは相変わらずなので
もっと二人の掛け合いを観たかったな。
勝新太郎さんのご飯美味しそうに食べる姿、大好き♡
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