期待に違わぬ荻上直子監督の新作は、日本人の死生観を問う作品。公開を延期していくぶん涼しくなりそうな今年9月、しかもお彼岸前に公開を決めたのがはからずもこの作品へさらなる深みを与えている。私自身が年…
>>続きを読む好きな映画でした!
くすくす笑っちゃうところ、
ほんとに面白かったし、
考えさせられることもあり。
美味しそうなシーンもあり。
炊き立ての白いごはんも食べたくなるし
野菜丸かじりもしたくなる。
音…
荻上直子監督「川っぺりムコリッタ 」(試写@渋谷ユーロライブ )を観て。
~ 荻上監督パクリ推察~
<シーン①高架下に積み上げられた不要家電と電話の山>
寺山修司の映画で、このような場面があ…
めちゃくちゃ白米を炊いて、誰かと一緒にご飯を食べたくなる映画だった。
確かにご飯って誰かと食べた方が美味しい。
日常の小さな幸せに気付かされる。
そうだよな。白米と味噌汁だけで充分。
そこに漬物、イ…
このレビューはネタバレを含みます
白米が食べたくなる映画!
監督とフードコーディネーターのトークショーに釣られて試写会にて鑑賞。
生と死がテーマと聞いてから観たので、すんなり世界観に入ることができました。
塩辛工場のイカのぬめっ…
よだれと温かい感情が溢れ出る映画
ミニマルライフを心がける人はもちろん、(誤解を恐れず言うが)生きる意義を見い出せず死にたいと思っている人にこそ観てほしい映画。劇中にも登場する「いのちの電話」と同…
試写会にて。
荻上直子監督とフードスタイリストの飯島奈美さんがご登壇。
作品のテーマとしては「生と死」。
登場人物それぞれが色々な思いを抱えながらそのテーマについて考えていて、とても深い作品でした…
本当に静かで穏やかで温かくて、でも端々にどうしようもない寂しさや渇望が満ち満ちていて、心がブワッとあったかくなった。
遺された人たちが、その後の時間をどう紡いで、喪失とどう向き合っていくのか。
その…
死をテーマにした作品
ムコリッタに住む住人それぞれが何かしら死と関連していて、食事が生きることのメッセージになったいた
生きていたものがなくなってご飯になる様子を塩辛工場で表し、他にも死と生の伏…
© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会