東京国際映画祭で3年ぶりに開催した、台湾映画特集「台湾電影ルネッサンス」。
4作品が正式出品されました。
そのひとつが本作で、英題は「The Painting of Evil」。原題は「悪之絵」。…
刑務所で囚人に絵を教える画家は、世間を震撼させた無差別殺人犯の絵を高く評価し、世に発表してしまう。
「芸術は純粋に芸術である。」と訴えるも被害者、遺族、加害者の家族から反発を受けてしまう。。。
昨…
あの囚人がみた絵というのが、屠殺場で見た絵、牛の血飛沫だったというのは上手いと思った。
囚人役の青年はかなり魅力的で、だからこそ何を考えてるのかわからない、底知れなさがあった。
本音をいえば、彼をも…
「才能があれば多少の欠点は許せる」なんて芸術家にノボせている人が言うのをを聞いたことがある。その時、そうかもな……とは少し思った。
この作品で描かれるのは「優れた作品はたとえ罪を犯した者の作品だと…