ベルギーで老後を暮らすマリアが、担ぎ込まれた病院で親しくなった若きヴェロニカの死に直面し、慰霊の旅路へ。
荒涼としたスペイン沿岸を背景に、冒険心を取り戻しゆくマリアの表情変化が瑞々しい。旅場面から…
東京国際映画祭で観賞。始まりはベルギーの病院が舞台で、病室で知り合った70歳を超えた老女のマリアと若い女性の交流の物語。後から入院してきた若い女性とマリアは互いが同じスペイン出身ということで、親しく…
>>続きを読む東京国際映画祭で鑑賞。
心臓病で入院したマリアは、同じ部屋に入院してきたヴェロニカとの出会いである目的のために旅に出ることになる…
序盤のマリアからは想像のできないほど、どんどんすてきになってい…
とても・・とてもよかった…
マリアがどんどんかわいくなっていってびっくりした
妻・母の肩書だけでなく、自分を取り戻していってるのがよくわかった
風吹きすさぶ塩の村もよかった
老齢の女性が自分を取り…
冒頭のマリアはほんとうに弱々しく、老いというものを感じさせる姿だったのに、たまたま居合わせたヴェロニカとこころを通わせたこと、そして無慈悲で唐突な死がヴェロニカに訪れるとことによって、大きな変化を迎…
>>続きを読む175 2020/11/6 東京国際映画祭19本目
偶然の出会い、心を通わせたひとときに報いたいと一歩を踏み出し、尋ね歩くうちに出会った人々との交流から、広がり始める新たな自分。
年齢や病気を恐れ…
【TIFF2020】「マリアの旅」年を取っても新しい世界は開けるんです。前を向いて歩きましょ。EU版バグダッドカフェに見えました。女性を一歩踏み出させる勇気をくれるような映画でした。
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東京国際映画祭2020 17本目 今年の最終鑑賞作品
夫と二人ベルギーで暮らすマリアは、子どもや孫にも恵まれた、スペイン出身の老婆である。
ある晩心臓発作で入院することとなったマリアは、病室で相部…