【TIFF2020】「マリアの旅」年を取っても新しい世界は開けるんです。前を向いて歩きましょ。EU版バグダッドカフェに見えました。女性を一歩踏み出させる勇気をくれるような映画でした。
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抑制された人生を送ってきた老婆 マリア。
入院中に同部屋となった若いベロニカとの世代も価値観も違う交流を経て、生きることに覚醒していく。
こう聞くと年に1〜2本ある、老人のキラキラ映画にも思えるが…
ベルギーで老後を暮らすマリアが、担ぎ込まれた病院で親しくなった若きヴェロニカの死に直面し、慰霊の旅路へ。
荒涼としたスペイン沿岸を背景に、冒険心を取り戻しゆくマリアの表情変化が瑞々しい。旅場面から…
東京国際映画祭で観賞。始まりはベルギーの病院が舞台で、病室で知り合った70歳を超えた老女のマリアと若い女性の交流の物語。後から入院してきた若い女性とマリアは互いが同じスペイン出身ということで、親しく…
>>続きを読むTIFF2020にて鑑賞。スペイン制作。
冒頭は、定点カメラで部屋の入り口だけが映っていて、電話で女性が話している声だけが聞こえている。どうやら声の主は心臓発作で救急車を呼んでいるようだ。
暗転して…