旧東ベルリンの区役所の一週間を撮したドキュメンタリー。本当に一週間で撮ったわけではなさそうです。式場にはホーネッカーの御真影…。
設定としての曜日ごとの各部署の1デスク。住宅問題や年金、教育の相談…
東ドイツのお役所のせちがら模様ドキュメンタリー
「たのむ生活保護くれ」「金がないなら社会主義の党員になれば?」とか
全体的につめたい・つれない・やる気がない。
だから資本主義がよかった、かどうかは分…
給付金が通らなくて泣きわめく今の日本に通じるアレクサンダー広場の区役所、ホーネッカーの写真が貼られた結婚式場での誓いの言葉の前に語られた宗教性を省いた愛の言葉など胸打つ場面も多々あり、どれも社会主義…
>>続きを読む家を求める者、「普通」を求める者、家を与える者、「普通」を与える者
彼らのやり取りをハイゼのカメラを通して見続ける。登場人物たちの、特に役人たちの、物腰柔らかな態度。映画を見終わったとき、その穏やか…
完全なる興味本位での鑑賞です。
1984年の作品であり、その当時の東ドイツの役所の数部署にカメラを置き、市民の陳情や相談を受け付ける様が映し出されます。
1984年、そんなに昔ではないです。僕は8…
トーマス・ハイゼ監督作品。
ベルリン・アレクサンダー広場にある区役所の一週間を映したドキュメンタリー。
申請がいろんな規定によって通らない様子が続く。社会主義体制らしい。
いろんな部署での面談の様…
ベルリンの壁崩壊5年前に撮られた、東ドイツの役所窓口での人間模様。
旧東側をめぐる一般的イメージとは真逆をゆく人々の多様さ、カメラの前で見せる喜怒哀楽の自然さ。
新郎新婦だけの結婚式場面は特に印…
ベルリン・アレクサンダー広場の区役所内。給付金の申請がうまく通らなくて泣く、みたいな。今の日本かよ。
字幕の挿入が頻出する。婚姻のシークエンスで祝祭的なムードになるかと思われたが、不穏な機械音が鳴り…