3時間近い長編作品であり、言い方は悪いかもしれないが、大きな展開や派手な演出のない地味な映画である。しかし、不思議と物語に引き込まれ、気づけばあっという間に観終えていた。
寡黙なドライバー・みさき…
映画の長さを感じない、とても良い作品でした。
韓国語、中国語、手話、様々な言語を劇に落とし込んで1つの作品を作っていく様子は素晴らしかった。
朗読劇の様に長く話し合うシーンも多かったが、自分はそこ…
PG12指定。
原作を、読んでしまっていたので、映像作品化になった方を後から鑑賞。
感想だけ。
愛する者を失った事のある者にしか分からない喪失感や命の重みを、簡単な言葉で現すことの出来ない年月…
ああ、この男は本当に弱い。
やさしさを何か他のものと履き違えているのかな。
子供が亡くなったときもちゃんと泣けたのだろうか、なんてことを思ってしまうような家福。
妻の音はちゃんと生きた。どす黒いもの…
文学作品なんでしょうね。映画はエンターテイメントだと思っている私には、肌の合わない作品。
そもそも村上春樹を読まない私は、理解しがたい展開、心情に共感しようがない。
西島以外のキャスティングにも、…
終始、映画ではなく舞台を観ているのかという感覚になるお芝居をしていた。
劇中で舞台稽古をやるシーンでは、淡々と本読みをこなすという感情を故意にいれない様子をしばらく見守ることになる。これは、作品の監…
なんだこの映画、、、、
いい意味で後味悪いというか咀嚼に時間がかかる。
でも映画を観た後に色々レビューを読んだり悶々と1人で考える時間がめちゃくちゃ好きなので嫌いじゃないです。
村上春樹は人生で読…
三浦透子のダウナー感いいね!
本気になれば広島から北海道まで行けるのって、冷静に車ってすげぇ!
でもだるいからやらないよね。
でも一部の突き抜けた人は出来ちゃうんだよなぁ。目的達成力。そこに凄み…
村上春樹の文体に寄り添った映画だった。
心地の良いリズムだった。
棒読みの朗読を続けるのは、物語の文脈に載せられた感情を排除した先にある言葉そのものの意味を観てほしいという願いなのだろうか。
『…
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