最初から家福悠介の機微を感じすぎて、私までずっと渋い顔してたよ。原作未読。
妻の音を冷静に理解し愛しているからこそ、悲しむでも怒るでも絶望するでもない。誰かに少しずつ希望を持って、希望を見せてもらっ…
主人公の演出家が、今私自身演技で習っていることをやっている演出家で親近感が持てました。セリフを観客に伝えることが役者の仕事という感じのタイプの演出家。
そして、三浦透子さんにしか出せないあのキャラク…
やっと観た!!!
上質な小説を読み終えた時の感覚 映画で感じるのは初めて
いちばん好きで何度も読み返している小説たちの中に金城一紀の『対話篇』があるのだけど、そこの中編たちを凝縮して丁寧に組み立…
このレビューはネタバレを含みます
3日に渡って鑑賞。
前半がとてつもなくタイプでなかった、とにかく私は<音>が、、、😅
後半、ドライバーさんが出てからは面白くなってきた
岡田将生がとても嫌な役で珍しくて新鮮だった。
やはり、人…
戯曲のような会話が映画に丁寧に
綺麗に、淡々と落とし込まれていて
圧巻だった。ワンショットワンショットの
収まりも美しい。惚れ惚れしてしまう
場面がいくつもあった。
濱口さんは役者さんの事を映画を…
ああいつか私も誰かを殺すことがあるのかなとふと思った。
でも殺すとしたら、もしくは殺されるとしたら、岡田将生みたく全然知らない人を事故みたいに殺すより、できれば隣にいる誰かを殺したい。かも。
沁…
会話劇好き 濱口監督好き 見て良かった もっと早く見れば良かった
全てのセリフが セリフを発する 本人/相手/観ている自分自身 に言っているような、
相手に対して投げかけているけれど、自問自答とも…
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