SLEEP マックス・リヒターからの招待状の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「SLEEP マックス・リヒターからの招待状」に投稿された感想・評価

Seaslug

Seaslugの感想・評価

5.0
今まで見た映画の中で一番刺激的な体験だった。
ドキュメントなので他の映画と比べるのは違うと思うがTop3に入る映画体験であったことは間違いない。
みるなら映画館の音響でみなきゃなーと思ってたからみれて良かった!!
前半は説明のナレーションが多くて、あー普通にこの演奏だけ聴きたいなーwってなってたけど後半はそういう部分も多くてめちゃくちゃ気持ちよく眠くなれた!!!
説明のところでは、妻との絆についてたくさん語られていてほっこりした
いいなーしかない!日本公演やってほしい!
cyph

cyphの感想・評価

4.2
予告見てなんとなく気になりつつそのままにしてたところを新文芸坐一夜限りのレイトショーで!?となって俄然観に行った、新文芸坐の重低音響くふかふかゆったりシートで観ることができて泣くほどよかったです 思い思いの寝具を持って真夜中に集まる聴衆のみなさん見て夜行バスに乗りたくなった 同じ時間同じ場所を偶然選んだ知らないひとたちと安心して眠ったり起きたりするやつをしたいね涙

深夜に始まり朝焼けと共に幕を閉じる8時間を超える睡眠のためのコンサート その作品理念や妻ユリアとの美しいパートナーシップなど見どころは多数ありつつ、基本的には子宮で聴こえるような微睡みのための音楽に脳をゆだねて船を漕ぎながら遠くへ行ったり帰ったりという時間を追体験するという体験型の作品だった 語りとコンサートとのバランスも個人的にはパーフェクト ゆっくり詩的に言葉を選んで話される英語ばかりなので目を閉じていても意味が届いて素敵だった

LAダウンタウンのグランドパークをメインに据えつつも、他国での会場もとても素敵だった 大聖堂、科学博物館、オペラハウス、展望台の展望階…それぞれの場所でたくさんの眠ってるひとたちと夜を過ごしてみたい
ぴよ

ぴよの感想・評価

-
結論から述べると観て良かった。

マックス・リヒターの音楽論と、「Sleep」という哲学的実践を知るドキュメンタリー。

あとは「Sleep」の記録映像そのものによる8時間の映画が求められる。もちろん、オールナイト上映。
hibiya1975

hibiya1975の感想・評価

3.3
家に着く(9時30分)なりYouTubeで全曲再生始めました。さあ8時間後爽やかに目覚めよう!おやすみなさい。
okimee

okimeeの感想・評価

4.0
見逃してたこちら上映ありがとう〜!

マックスリヒターさん知らなかったけど、エンドロール終わるまでずっと心地よい〜
通路挟んで座ってたおじさんは早くから船を漕いでた。(ただこいでは起きてたのでめっちゃ気になった。はやく落ちてくれ)

8時間の曲を各国・各会場で観客を寝かしつけながら演奏する(奏者は交代で休憩)
ロスのグランドパークもめっちゃ気持ち良さそうだけど、オペラハウスの海の波での公演はめっちゃ心地よさそう!!
準備に2年かかるとか。
会場ごとに作曲してるのかな?同じ曲か?

子宮は高周波音は遮断されるとのことで、SLEEPも低周波音で構成されている。ただし、終わりが近づいてくると高周波音を多くして、夜明けを表現する(気持ち良く目覚められるよう)

シンセを手作りしたエピソードは笑ったwすごい
「8時間何か(演奏)をし続けるのはつらいんだ」
知ってたー!仕事8時間長いよ、絶対。6時間くらいにした方が集中するよ〜!

日本で公演あったら是非参加したい!
2万5千円までなら出せる!場所はどこになるかな。お寺とかでやりそう。
↓今回のレビューは半分エッセイのようになっています

日本人であまりマックス・リヒターを知っている人は多くないだろうが、私のなかではハンス・ジマーと同じぐらい好きなミュージシャン(映画音楽家)の一人である。ちなみに個人的に映画「メッセージ」の彼が作ったサウンドトラックがお気に入り。

私が思う彼の音楽の特徴はとても内省的な点。例えば、先ほどあげたハンス・ジマーや最近の流行りのポップスやロックは音楽が主導となって私たちの感情を揺さぶり、感動させる。しかし、彼の音楽は基本的にとても穏やかだ。だからこそ、私たち自身で自分なりの音楽の感じ方をする自由を与えてくれているように思う。

実は彼のInstagramを数年前からフォローしていて、このコンサートについては開催される前から知っていて、日本で公演があるなら行きたいと思っていた(残念ながら、というか予想通り日本では開催されなかったが…)

さて、このドキュメンタリーを見た感想はというと良い意味でとても眠たくなった。ふだん映画を見るときに「眠たくなる映画」というと、たいていの場合つまらない映画だということを意味するが、この場合は、むしろ彼の意図通りに眠たくなるほど音楽が素晴らしかった、と良い意味で解釈するのがいいと思う。

そして、映像の撮り方もこの音楽とマッチしていて、とても穏やかな色彩で、美しかった。インタビュー映像や町の風景の背後によく彼の音楽が流れていて、町中の雑踏のような何でもない映像でも、音楽との相乗効果でとてもスピリチュアルに感じた。

私はたまに内省的な気分のときに家の中や外を歩いているときに彼の音楽を聴くことがある。そうすると、いつも見慣れた風景が全く違うもののように感じる。言葉で例えるのは難しいが、あえて表現するとすれば、クライマックスを終えてエンドロール前の映画のシーンの中にいるような、または天国からこの世界を眺めているような感じ。

このようなエピソードを書くと、私のことを年寄りだと思う人もいるのかもしれない。しかし、自分はまだピチピチ?の高校生である。正直、自分が周りの高校生とはいろいろな面で違いすぎて、そして趣味や感覚が良い意味で落ち着いていて、悪い意味で年齢のわりには老けているせいで、自分自身の年齢が信じられなく感じることがある。周りの子たちの話やテンションについていけなくて、もうちょっと流行りに敏感になったほうがいいのかなと思うことがある。しかし、そういうことを考えつづけて何年も経って、私自身を周りに合わせることは基本的に不可能だし、そうするべきではないのかなと思うようになり、だんだんと周りとの違いを肯定的に受け入れるようになってきた。

で、自分自身の話を長々と書いて何が言いたいかというと、彼の音楽のおかげで忙しい日常の中でつい忘れてしまいそうなことを感じ、考えることができたということだ。どのような思索に走るかは、人によってさまざまだろう。音楽を純粋に体感したいとき、音楽について、自分自身について、人生についてじっくりと考えてみたいと思ったときにこの映画は最適なものだと思う。逆に派手なアクションやストーリー展開を心が求めているときは、まだこの映画を見るときではないのかもしれない。
あおい

あおいの感想・評価

4.0
SLEEPの裏側も見る事が出来るし、実際にコンサートに参加してる気分にもなれる。
恥ずかしながら鑑賞中は眠りを我慢するのが大変で帰宅後すぐ眠ってしまった(苦笑)
予告編を観て楽しみにしていた作品だったけど、これは本当に観て良かった。
MALPASO

MALPASOの感想・評価

3.4
映画『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』

8時間にわたるコンサート。しかも観客は寝てもいい。というか、寝るためのコンサート。
ロサンゼルスで行われた異色のコンサートを追ったドキュメンタリー。

故ヨハン・ヨハンソンとポスト・クラシカルの二大巨頭、映画音楽に匠、マックス・リヒターの産み出した睡眠の音楽。

妻の発想でこのコンサートを思いついたというマックス。睡眠のための音楽を科学的にも分析して作っている。観客たちの言葉にもうなずいちゃう。寝ちゃうかと思ったけど、面白かった。

Spotifyにもあるので、試してみよう。
雪

雪の感想・評価

5.0
ずっと心待ちにしていたマックスリヒターのドキュメンタリー映画。

寝てる間に何かトラブルになったら?
とか考えが巡ってしまうが
そんなこととは次元が違う優しい時間。

「眠っているときは受け取り方がちがう」
という考え方が素敵。

パートナーのユリアへのノロケっぷりに
ツッコミたくなる。

チェロのソロパートはずっと観ていたくなった。
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