帝銀事件 死刑囚に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『帝銀事件 死刑囚』に投稿された感想・評価

Ideon
3.5

 終戦直後、帝国銀行で強盗事件が発生、犯人はチフス菌の消毒をすると称して、行員たちに青酸化合物を飲ませ毒殺した。警視庁が総力を上げて捜査したが、犯人の行方はようとして知れなかった。功を焦った警視庁は…

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生活
3.4

観るまで事件の存在は知らなかった。
記者たちの事件に対する熱量が謎にすごい。
あの時代に進駐軍の名前なんか出されたら得体の知れない薬も飲まざるを得ない。
平沢は本気で心配している家族とは裏腹に、自分…

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07
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーのように淡々とあったことを。731部隊への言及が弱いのは特にメッセージ性を入れようとしてないせいなのか。
死刑判決で終わり、だからこその気持ち悪さが残る。ますます気になる未解決事件で…

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3.9
2023年の再見9本目。 初見から11年。 映画の感想は初見時と同じ。 どうして冤罪と分かり切っていて(生存被害者の見たものと違うから)こういう事になるのかなあ?と思いました。

横溝の「悪魔が来たりて笛を吹く」の元ネタ帝銀事件を詳細に描いた歴史の勉強にもなる映画。

まず、私は冤罪というものをあまり信じない。だいたい容疑者ってのは、清廉潔白で善良な人間が疑われるのでなく、前…

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当時の独特の新聞記者たちのテンションの高さに
面食らう。マスゴミと言われるルーツ❓
さて事実関係はおいておき、平沢死刑囚の独特の怪異なムードは
よくわかった。たぶんあんな感じだったんだろうね
3.5

チャンネルNECOで視聴。なかなかに作品チョイスが独特なんですよねここ。
NHKスペシャルの未解決事件「松本清張と帝銀事件」を先に見てからこちらへ。
いきなり事件発生から始まるので目が離せない。話は…

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3.5

1948年に発生した毒薬で銀行員10数人を死に至らしめた凶悪犯罪事件「帝銀事件」の映画化。

事件発生から警察官や新聞記者が事件の真相を追っていき犯人逮捕、そこから裁判の判決までの流れを当時の映像を…

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面白く見れた。

少し記者を美化しすぎて書かれているような節があったが、吸い込まれるような物語の作りになっていて楽しかった。

吉原公一郎の原作を映画化した作品「日本列島」に続き、熊井啓が脚色・監督した社会派ドラマ。
犯人として逮捕された平沢貞通さんは、死刑が確定するが刑の執行も釈放もされないまま、逮捕から死ぬまでの39年間…

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