arc=円の弧
タイトルからも深い意味があるのかなと思う作品。
不老不死やプラスティネーションといったなかなか馴染みのないものを扱い、ドキュメンタリーな流れになっていました。
だからこそ繊細に触れ…
石川慶監督は深田晃司監督やポン・ジュノ、はたまた黒澤、ビスコンティ、ルイ・マル、ベルトルッチなどの映画を見て、成熟した人間の奥深さを学んでからこの様なテーマに取り組んだ方が良いのでは?この映画の言い…
>>続きを読むもし不老不死を手に入れたら、「どんなメリットとデメリットがあるのか」「永遠の命を手にしたとしても、幸せになるとは限らない」
SFで世界観が不思議ではあるものの、「生」と「死」について凄く考えさせられ…
永遠の命を持つことが果たして幸せな生き方と言えるのだろうか。
人は時間に限りがあるからこそ、今ある生を大切にしようとするのではないだろうか。
劇中でも何度も死が生を意味付けるのだと言及する場面があ…
紙の動物園で有名なケン・リュウ原作短編SFの映画化。
原作では、イギリスが舞台だが、日本が舞台に改編されている。それに伴いストーリーが変更されているが、大筋は同じ。
生と死をテーマで、様々な選択をと…
不老不死への警鐘と最初から思っていれば、入り込めたのだろうけれど、不老不死がこの世界で当然のように進展していくのに違和感があり、ついて行けなかった。
ラスト10分で、主人公のリナ(芳根京子→倍…
アマプラ見放題じゃなかったからわざわざTSUTAYAに行ったよ~filmarksの嘘つき!
前半というか天音が死ぬくらいまではSF小説をそのまま映像化したような美しさでとても好きだった。天音の庭編…
友人の薦めで同時視聴
リナの姿が変わらない期がモノクロで表現されているのは主人公の思考の停滞を表してるのかなって勝手に思ってた。作品内の言葉を借りるなら罠にかかっている状態。
それが息子の一生を受…
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