娼婦サロンの文化がまだ残っていた時代に庶民から成り上がった貴重な人物、という時代背景を本人が歴史上の人物になったことでやっと歯に衣着せず描けるようになりましたという開放感に満ちた映像作品。
自伝と周…
シャネル哲学という本を読んだことがきっかけで見た。彼女は自分の過去について語りたがらず、よく嘘を人に伝えたという。なるほど、本と映画は若干話が違う。
時代的にもいろいろあったし、彼女の評価が割れるの…
「並外れた本能」
劇中で語られるこの言葉が、彼女をよく表してるように思う。自立のためにのし上がっていった様は野生で生き抜こうとする猛獣のよう。癖はかなり強いけど、とても魅力的な人だったのだなと感じた…
シャネルの一生を55分で簡潔にまとめたものだった。
第一次世界大戦の際には、すでに成功しており、王族とか政治家と交流を持って、いろんな人と付き合ったりして、それをも政治力に活用していた感じ。
第二次…
ガブリエル、もといココ・シャネルのちょっと脚色のドキュメンタリー作品。私生活より主に彼女の業績に焦点を当てて作られている感じだ。
12歳の時、母の死により父は育児放棄、出奔、孤児になった彼女とその…
シャネルの波瀾万丈の人生を集約したドキュメンタリー。
孤児院から針子、帽子屋から洋服、香水、フランスからアメリカ、世界のブランドに一代で成し遂げた彼女の負けず嫌いの性分。ナチスへの協力疑惑、チャーチ…
自ら神話を作る人の
生み出したものを身につけるからには
神話を生きたいモード
これを見て、知って
身につけるからにはね
だらしないこと出来ないですよ
むしろ
このドキュメンタリーを見ず、
全…
コルセットをとっぱらった時代が全盛だったんだろうという気持ちは拭えない、もちろんそれは凄まじくすごいことだけれど
全体的にシャネル入門編教科書みたいな感じ
冒頭で「ちょっとだけ脚色した」とフレンチで…
©Slow Production, Arte France