純粋儚い恋愛映画!だと思って鑑賞し始めたので前半は、何を見させられてるんだろうという気持ちに、、、
けど、だからこそ、最後の10分とかの、高校生になって少しだけ大人びた小梅の魅力が際立っていたんだろ…
2000年代の郊外(「うみべ」の町)で思春期を過ごしたわたしたちの物語が現代を舞台に展開される。大人に聞かれれば「なんでもない」としか答えようのない地方の複雑さが丁寧に切り取られていた。「風をあつめ…
>>続きを読む
好きだけど未来が見えない、ってことあるよね。。
何度も痛くて儚くて胸が張り裂けそうになった。
「中の下」と「穴がついてたら良い」と呼び合い蔑んで、お互いが持つ別種の寂しさをお互いで埋め合ってた…
小梅といるときの磯辺は中二病で陰気で孤独で呪い!死ぬ!とか言うヤツだったのに、「運命の女の子」と出会ってからの変わり様ね^_^
都合よく使ってたつもりだったけど、最終的に振り回されてたのは私でした、…
こじらせた思春期が痛々しいのと苦しくて吐くかと思った。
変なところ見て、かっこつけた煽りするのも
コウメに怒鳴り散らすのも
コウメのもじもじ正直に話せないのも
誰にも言えない事も
全部思春期という感…
太田出版・2021『うみべの女の子』製作委員会